第10話「塔に吠える」より続く
書籍『超重機アスタコNEO』発売後、Twitterでキーワード検索をしていると、ある気になる写真をアップロードしている人を見つけました。その名は「KAZE」さん。プロフィールを見ると…、
“東北のとある無駄に広い県にひっそりと生息するMac目デザイナモドキ科イラレツカイ属のヒト。飛ぶモノが好物で鳥やヒューズ、航空機を好む性質がある。 お仕事/関西花の寺25ヶ寺サイトデザイン、創作中華酒房 幸宴 サイト及びプリン包装等デザイン、他各種カット、広告、名刺、ロゴデザイン等の作業”とのこと。デザイナーさんですね。
彼は何と、アスタコNEOのペーパークラフトを作っている課程の写真を随時アップロードしていたばかりか、手先の器用さを活かして、さまざまな改造も加えていたのです。「これは面白い!」そう感じた企画・構成担当の僕は彼に連絡し、全写真+各ツイートを当ブログへ転載させていただく許可を得た、というわけです。それでは、素敵な制作過程をご覧下さい!
※巻末の「緊急速報!!」もよろしくね
編集部「まあまあ、そう言わずにw」
編集部「お、フロントガラスを切り抜かれたんですね!」
編集部「横のガラスも切り抜かれたんですか!?」
編集部「これ、窓ガラスとして透明プラ板を使われたそうです」
編集部「Akihiroさーん、褒められてますよ~!w」
編集部「え? そこに関節を作っちゃうんですか?」
編集部「ちゃ、ちゃんと手首が曲がってる…」
↓
編集部「僕もこの段階で一息つきましたw」
編集部「こ、こっちも…ですか?」
編集部「て、手首がちょっと上に曲がってる…!!(感動)」
編集部「じ、磁石ですと?」
編集部「そういう芸細なところに気付いていただけると、スタッフ…というかAkihiroさんが喜びます!」
編集部「あー、p08のあのポーズを再現しようと考えられてたんですね!」
完成!!
…と、いうわけで書籍の制作スタッフの予想を遙かに上回るギミックまで仕込まれて完成した、ペーパークラフト版アスタコNEO。他にも、こんなに気合いの入った改造をされた方っていらっしゃるんでしょうか?
次回、超重機アスタコNEO「憧れる瞳」。その両手を、振り上げろ!アスタコ!
緊 急 速 報 !!
8月6日(火)PM19:30~
東京カルチャーカルチャー(お台場)にて、リアルイベント開催
「超重機アスタコNight」
<出演者>
アスタコ試作機の開発者・石井啓範さん
アスタコNEOの開発者・小俣貴之さん
ペーパークラフトの開発者・Akihiroさん
アニメ風アスタコNEOイラストレーター・矢薙じょうさん
司会は、書籍の企画・構成・執筆を担当したMW岩井が担当します!
「ここでしか話せない」開発秘話、どのくらいあるのかなー?w
前売り券(2,000円)は、イープラスにて近日販売開始予定
しばしお待ちを!!