超重機アスタコNEO 第6話「プレリュードNEO」


第5話「A(アスタコ)の鼓動」より続く

いよいよ明日発売となる書籍『超重機アスタコNEO』。本の発売前、最終日となった今回の記事では、取材時に撮影した動画を公開することにしましょう。

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※ここだけの話、書店へは本日に納品されますので、夕方頃には店頭に並べて下さるお店もあるはず…?

 

この動画を撮影したのは、書籍『超重機アスタコNEO』に掲載するための写真を撮影するため、日立建機(株)の工場へお邪魔させていただいた時です。

開発者の一人である小俣貴之さん操る、アスタコNEO。企画&構成担当の僕は取材前に「こんな写真を撮りたい」というラフを考えながら撮影に臨んだわけですが、初めて現物を目の当たりにした時の迫力ったら、そりゃあもう!

 

「どんなポーズを取らせますか?」小俣さんから聞かれても「えーと、まずは腕を拡げて頂いて…」なんて、中途半端な指示しかできない僕。

「わかりました。じゃあ、少し動かしてみます」小俣さんは颯爽とアスタコNEOに乗り込み、我々の目の前でデモンストレーションを始めて下さったのです。「こういうポーズはどうですか? この腕の角度は格好いいですよね?」いくら口で話して、頭で想像しても、実際に目の当たりにするのとは大違いです。

 

 

通常、この角度からの撮影をしようなどとは思わないはず。演舞を見せて頂いたからこそのアングルです

小俣さん自身、アスタコNEOを開発していく過程で「この角度が格好いい」と感じていたポーズや角度があったそうですが、そこは企画&構成担当である僕の意見を尊重するため、「魅せて」選ばせてくれたのです。

両腕を掲げ、手首を回転させながらも腕を動かすその姿は、まるで演舞。「格好いい角度を忘れないように」慌ててスマートフォンを取り出し、動画を撮影し始める僕。上の動画は、その時のものです。

 

 

カメラマンさんに「あの角度から撮影して下さい」などとお願いし、撮影して頂いているところ

こうした小俣さんの協力により、もっともっと「格好いいアスタコNEO」の写真が撮影できた、我々取材陣。カメラマンさんが撮影している背後から、撮影しているカメラマンさんが映り込んでも気にせず、プライベート用にアスタコNEOを撮影する僕ら編集者という、何だかすごい撮影会となりました。

その時に撮影した写真は、今回の記事の巻末に何枚か載せておきますね!

 

次回、超重機アスタコNEO 第7話「ペーパークラフトと会った日」。ニュータイプの修羅場が見れるぞ!

 

明日発売です!

 

ザクかエルガイムを彷彿とさせるケーブル類。ザクの頬パイプのような補強加工にグッとくる

燃えるアングルは本体だけじゃない。地面に残した痕跡もまた、絵になる

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