(立山輝)エリザベス女王杯コラム~真の主役は誰か!? エリザベス女王杯を斬る!~

3歳馬が大挙出走してきた今年のエリザベス女王杯。果たして3歳馬が古馬を一蹴するのかサイン的見地から検証してみよう。

私が最も注目する出走馬は、

 

ヌーヴォレコルト

 

彼女が歩いた戦歴の軌跡を分析してみたい。
彼女の軌跡は、

 

桜花賞 3着
オークス 1着
ローズS 1着
秋華賞 2着

 

と牝馬クラシック路線すべてに出走、すべてで馬券対象となっている

この流れに最も近い過去の連対馬が「ヴィルシーナ」

 

桜花賞 2着
オークス 2着
ローズS 2着
秋華賞 2着

 

と着順に違いはあるがすべてのレースで馬券対象になっている点で非常に酷似している。このことから

 

牝馬クラシックすべてに出走し、そのすべてで馬券対象になる馬は外せない

 

という結論となる。

またもう一つの連対傾向は、

 

エリザベス女王杯前年ワイド圏連対馬の再使用あり

 

2003年
アドマイヤグルーヴ 1着

 

2004年
アドマイヤグルーヴ 1着◎
オースミハルカ   2着

 

2005年
スイープトウショウ 1着
オースミハルカ   2着◎
アドマイヤグルーヴ 3着◎

 

2006年
フサイチパンドラ  1着
スイープトウショウ 2着◎

 

2007年
フサイチパンドラ  2着◎
スイープトウショウ 3着◎

 

2008年
該当せず

 

2009年
該当せず

 

2010年
スノーフェアリー  1着
アパパネ      3着

 

2011年
スノーフェアリー  1着◎
アパパネ      3着◎

 

2012年
該当せず

 

2013年
該当せず
(該当馬には◎表示)

 

過去の流れから2年該当馬を連対させなかった翌年にこの傾向が復活しており
2014年は、昨年の1から3着馬には警戒が必要

 

1着メイショウマンボ
2着ラキシス
3着アロマティコ

 

継続は馬券力、サイン競馬は地道なデータ収集から

 

当日は、さらなる数字的なサインや秀逸な別騎手の配置サインを駆使して、皆さんの一助となるよう予想を提供したいと思います。

 

立山 輝

 

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(JIN)エリザベス女王杯コラム~女王に求められる“資質”を持つ馬~

■アルゼンチン共和国杯完全的中

先週のアルゼンチン共和国杯は本命スーパームーンから、対抗クリールカイザー、3番手フェイムゲームという上位評価3頭で決着。3連単完全的中という結果になった。先週のコラムでお伝えしたポイント……

 

・2度の坂超えに耐えられるスタミナ

・その上で速い上がりを叩き出せる瞬発力

 

この2つを兼ね備える馬こそ、上記した3頭だったのだ。このコラムも少しは役に立っているのではないだろうか?(笑)

ここ1カ月、勝負度B以上の勝負レースの配信は4レースのみ。しかし、秋華賞、菊花賞、アルゼンチン共和国杯と、4戦3勝となった。この勢いに乗り、残りのGIロードを駆け上がっていきたい。

 

■“エリ女適正”を狙い撃て

今回はエリザベス女王杯を徹底的に検証していく。

クラシック路線を歩んできたヌーボレコルトショウナンパンドラが、ヴィルシーナスマートレイアーメイショウマンボといった古馬と激突する。そんなレースのポイントはどこにあるのだろうか?

エリザベス女王杯は京都芝外回り2200mで行われる。

京都芝外回り2200mは特殊なコースだ。2200mという距離、コーナーに待ち受ける下り坂、JRAの競馬場で屈指の軽い芝質など、“専門性”を問われる条件といっていい。

だからこそ、京都芝外回り2200mを得意とする馬……いわゆる“リピーター”が多く生まれている。

例えばエリザベス女王杯はリピーターレースである。2000年以降、エリザベス女王杯で複数回好走した馬は……

 

アドマイヤグルーヴ

オースミハルカ

スイープトウショウ

フサイチパンドラ

カワカミプリンセス(※降着時を1着入線扱い)

スノーフェアリー

アパパネ

 

ご覧のとおり、これだけ多くの馬が複数回、好走している。

今年もエリザベス女王杯の適性に合う馬を探していくことで的中へと結びついていくだろうが、手っ取り早く、適正が合うことがわかっている馬を素直に買うのも手なのだ。

アロマティコ

ヴィルシーナ

ホエールキャプチャ

メイショウマンボ

ラキシス

 

今年はこの5頭が該当。特に京都芝重賞の特注血統であるディープインパクト産駒の2頭、 ヴィルシーナとラキシスには注目していきたい。

最終的な評価と予想は、レース当日の午前中に配信予定。乞うご期待!

 

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菊花賞コラム(ASATY)~穴馬徹底解析~

皆さん、こんにちは!

先週の秋華賞、「キングマンボ系×サンデー系」など穴馬ポイントに見事合致した◎タガノエトワールを本命視。3着に走ってくれました。人気決着で配当は少なかったですが、秋のG1、2連勝ということで好調な滑り出しです。▲→○→◎の決着だったので、3連複は1点目的中!4番手評価のブランネージュも4着でしたから“4連複”まで1点目的中でしたね。まあ、どれも人気上位馬でしたから威張れませんが、人気馬の中でもレッドリヴェールだけは軽視していたこともズバリでしたので、まずまずの読みだったのではないかと思います。

レッドリヴェールは、人気薄だった阪神JFの時に本命にして、ハープスターを破り1着。桜花賞でも本命にして、僅差の2着。そのあとの3レースはすべて軽視して凡走と、とても波長の合う馬です。次に人気を落として激走する時を狙いたいですね。

 

【菊花賞】

さて、今週のピックアップレースはもちろん菊花賞です。過去3年で5番人気以下から激走した馬を分析してみたいと思います。対象馬は、2012年5番人気2着のスカイディグニティ、2012年7番人気3着のユウキソルジャー、2013年5番人気2着のサトノノブレスです。

 

① 血統

3頭の内1頭はブライアンズタイム産駒でロベルト系、残り2頭はトーセンダンス、ディープインパクトとサンデー系でした。つまり、スタミナを持ったターントゥ系が向きます。

ブライアンズタイムは、2009年8番人気1着のスリーロールスや2010年13番人気3着のビートブラックの母父でもありました。(ちなみに、少し自慢ですが、このスリーロールスとビートブラックは、どちらも本命にして大穴的中させて思い出深い馬たちです。)ロベルト系では、昨年1着のエピファネイアもシンボリクリスエス産駒ですから要注意血統です。

トーセンダンスの父は、やはり菊花賞の黄金血統であるダンスインザダーク。長い距離に実績のあるサンデー系はこのレースにとても合います。長距離だからといって、むやみにスタミナだけが強調された血統より、サンデーの切れが何割か入っていたほうが向くわけです。

 

② 枠順

3頭すべてが15番枠より外の枠でした。実は菊花賞は、割と極端な内と外の枠が馬券になることが多いのです。1~3番ぐらいの内枠と、12番ぐらいから外の枠が狙い目となります。

 

③ ローテーション

3頭すべてが、前走は重賞、前々走は条件戦でした。重賞はセントライト記念か神戸新聞杯。いずれも2~4着にそこそこ好走しています。面白いのは前々走の条件戦です。いずれも1000万下のレースに出ていますが、勝ったのは函館の芝2600m戦に出たユウキソルジャーだけ。新潟の中距離に出たスカイディグニティとサトノノブレスは6着と2着に敗れています。つまり、長距離戦ではすでに適性が現れて勝ち、中距離ではまだ長距離適性が隠れていて条件戦ですら負けているということです。

 

④ 脚質

3頭とも差し、追い込みを決めています。近2走を見ると、いずれも上がり3位以内があります。ただし、あまり後ろからでは間に合わないことも多く、好位差しが最もハマりそうです。この3頭、実は近2走でいずれも5番手以内の競馬もしているという共通点があります。まとめると「近2走で、上がり3位以内と5番手以内をどちらも経験している馬」ということになります。

 

最終結論は、土曜深夜の「予想」の中で。今週も渾身の予想をご期待下さい!

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菊花賞コラム(立山輝)~菊花賞を斬る!~

今週の菊花賞について次なる帝具(テイグ=絶対サイン)を紹介したい。菊花賞を斬る!

 

「2015年の主役を考えればこの菊花賞が見える」

現在までの3歳クラシックはこう動いている

 

皐月賞

1着 イスラボニータ

2着 トゥザワールド

2-17で決着は正逆2番同志の裏ゾロ目決着

 

日本ダービー

1着 ワンアンドオンリー

2着 イスラボニータ

 

こう考えると、菊花賞は

トゥザワールドVSワンアンドオンリー

の構図となる。

またこの2頭は数多くのG1で見られる。同レース1・2着の再使用でもある。

代表例は、こうだ!

G1で同レース1・2着馬決着を紹介すると

2013年有馬記念

1着オルフェーヴル

2着ウインバリアシオン

 

過去に 日本ダービー・神戸新聞杯・菊花賞・有馬記念と4度使用し、決着させている。

 

トゥザワールドとワンアンドオンリーは、

3月に行われた

弥生賞 1着トゥザワールド

2着ワンアンドオンリー

枠連 7-7

今回の構図と全く同じ出馬表配置だ。私自身14・15番に入ると見ていただけに非常にうれしい構造だ。

また、トゥザワールドは、ゾロ目構造での決着が多く、今回の枠連7-7という構造はうってつけだ。

 

このことから今回の菊花賞は、

 

◎トゥザワールド

を推奨したい。当然、菊花賞馬としてだ。

当日は、さらなる数字的なサインや秀逸な別騎手の配置サインを駆使して、皆さんの一助となるよう予想を提供したいと思います。

 

「継続は馬券力なり」

 

秋華賞の主役と府中牝馬Sの役割を中心に次につながる解析を紹介したいと思います。

 

立山 輝

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菊花賞コラム(K.ヤマモト)~菊花賞≒AKB48だ!!~

『今年の秋華賞≒“ドカベン”』

先週の秋華賞は、ドカベンだと言って何とか形にする事が出来ました。

勿論、あれはたまたまの結果であって、やはり一番強い競馬をしたのが、ヌーヴォレコルトだった事は誰もが認めるところだと思います。事実は的中でも真実は私の馬券は“はずれ”なのですが・・・

 

で、今週はいよいよ【菊花賞】どういう書き方をしようかと思ったのですが、自分の立ち位置としてはやはりここで何も面白く無い、通り一辺倒のコラムを書くよりはふざけた書き方の方が“らしい”と思い、そのスタンスを貫きたいと思います。

 

『秋華賞≒ドカベン なら 菊花賞≒AKB48だ!!』

 

自分でも何を言っているのかと思いますし、百歩譲っても牝馬のレースがAKBで牡馬のレースがドカベンならまだしも、どう考えても逆?となるのですが、それでもどう考えても今年の【菊花賞】を考えるとまさに【AKB48】なのです。

とにかく当初は「会いに行けるアイドル」としてデビューした彼女達。とにかく、大勢いてまずは数の多さに驚かされたのを覚えています。それこそ、ほとんど娘と変わらない少女達、誰を見ても皆、同じ顔に見えてしまい全く区別がつかなかったのですから。

しかし、そんな中でも必ず格付けと言うか順番が本人達が望む、望まないは別にして必ずついてしまうのです。本当は、殆ど差の無い少女達、正直、力量だって大差ないのに・・・

で、勝ちあがって来たのが、前田敦子と大島優子の2人の少女。そのお陰でしばらくこの2人を中心にこのAKB48と言うのは安定し、市民権を獲得し、確立していったのです。しかし、いつかはその少女達も大人になり、次の世代へと移行し、今、AKB48は乱世の時代へと・・・

 

大事なのはここから・・・当然、その二人の後は、各々の好みで多少の上下はあっても大体は、3、4人の中からと誰もが疑い無く思っていて、誰もが半分仕方ないと納得していたのに関わらず、誰しもが思いもしなかった指原莉乃・サッシーが何と頂点に立ってしまったのです。とてもアイドルとは言えない子、それこそルールを破りスキャンダルで左遷された子が、ど真ん中のセンターに立ったのです。それにはファンの色々な想いがあったに違いないし・・・と、建前はやめましょう。

このストーリーを見事に描いた、秋元康さんに拍手です。

 

自分は一体何を言っているのでしょうか?

えーと、菊花賞の話ですよね!すみません。ごめんなさいです。

で、どっちがどっちかは別として、イスラボーニータとワンアンドオンリーが、前田敦子と大島優子の2代センターだと言う事に異論はないと思います。後は、色々次位を狙うキャラクターが多数。

で、注目は、皆を「あっ」と言わせた、指原・サッシーを見つけると言う作業をすれば良いと思うのです。

本当にアイドルらしからぬ、”アイドル”を!

何処にでも普通にいる、街中を、クラスの教室にあたりまえのいるような女の子を!

 

一つだけ言っておきます。

自分は、顔の区別がつかなかった頃から、スキャンダルを起こす前からサッシーを“推しメン”にしていました。とにかく、足が綺麗だったから・・・

あ、また話がそれてしまいました。

 

競馬は強い馬を見つける作業が基本。しかし、馬券は違うのです。

それを秋華賞でちゃんと証明しましたね。

断然強かったのは、ヌーヴォレコルト!だけど、主役では無いと言って、あくまでも馬券は、2,3着づけと指示し、結果たまたま的中。それでも、的中なのです。真実は違っても事実なのです!

イスラボニータが天皇賞(秋)に出走。自分は逃げたのだと思っています。もし仮にダービーを勝っていたら、嫌でも3冠のかかるこっちに出て来るしかなかったのですから・・・ある意味、ほっとしていたりなんかしたりして!

とにかく、2代センターの1頭はいません。残ったのは、ダービー馬の格、面子、威厳のワンアンドオンリー1頭、1週前の追い切りは正直、ほめられた物ではありません。

しかし、今週の追い切りは、流石と思わせられる内容で、しっかり間に合わせて、標準を合わせて来ました。だからダービー馬はどうであれダービー馬。見苦しい競馬はしないでしょう。かなりの確率で多くの期待に応えてくれるはずです。

が、しかしです。今更、当たり前のセンターを追いかけても何も面白くないでは無いですか。やはり、サッシーを見つけてこその競馬?馬券!なのですから。

 

ふ~。色々脱線してしまいました。申し訳ございません。

それでは、今年の【菊花賞】自分のセンター・サッシーの発表です。

 

指原莉乃≒14番 トゥザワールド

 

です。弥生賞でダービー馬のワンアンドオンリーに勝っていてその後、期待されていながら、もう一つの内容。

力は十分持っているのに、それを出し切れていない、この馬!

だからこそ、今回、是非、狙ってみたいのです。ダービーのあの展開、あの位置からの5着は何よりの力の証明。この過酷と言ってよい3000mの距離も一番あっている様に思えるのです。それこそ、ブリンカーにシャドロールでもつけて舌を縛って、アメフトみたいな重装備をして、思い切って逃げの競馬に出て欲しいのです。そしたら、圧勝劇もあるような、ないような!そんな気がしてならないのです。

 

ほんの少しのきっかけをこの馬にしてやれば、何処にでもいるような普通の子が輝き出して、必ずや一番日のあたる、一番熱いスポットライトを浴びるセンターで見事に輝き出す事でしょう。

そして、何より、ふたを開けてみなければ実際のオッズは分かりませんが、今回はそれなりに旨みの配当になりそうで、このメンバーで一番配当とリスクのバランスがとれている馬がこの【トゥザワールド】だと思って、信じて疑いません。

と言う事で、自分の今年の【菊花賞のセンター】は、誰が何と言おうと“14番 トゥザワールド
”です。

 

さあ、あなたも是非、あなたのサッシー・・・

これは、好き嫌いがあるので、もとい。是非、あなたのセンターを見つけて下さいね!(*^_^*)

 

毎度、下らない話で恐縮です。でも、せっかくの

楽しい競馬

ですから、気楽にトコトン楽しみましょうよ☆

 

K.ヤマモト

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