「タイトル獲得数」の囲碁界、将棋界の違い

今月発売される「至高の決断~徹底比較!トップ棋士の大局観~」。

 

8年前に発売されたものを今回再編集するにあたり、3人の著者プロフィールに記載する通算タイトル獲得数も最新の数字に修正しました。3者のタイトル獲得数を合わせると、何と86。歴代一位である趙治勲先生の73を越えてしまいます。

 

さて、この「タイトル獲得数」。囲碁界と将棋界では定義が若干違うということに恥ずかしながら最近気がつきました。
囲碁の場合、「タイトル獲得数」は七大タイトルだけでなく、新人王戦やNHK杯など含めた、公式棋戦全てが含まれています。
一方、将棋の「タイトル獲得数」は普通七大タイトルの獲得数を指すそうです。
日本棋院と将棋連盟、それぞれのHPにある棋士プロフィールの表記でもその違いが分かります。

 

ちなみに囲碁方式だと羽生善治四冠のタイトル獲得数は134! 恐れ入りました。

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