奥田あや三段にインタビュー

こんにちは。囲碁人編集部のユウです。

 

先日の連休中に「囲碁人」の取材で、奥田あや三段にインタビューさせていただきました。奥田三段といえば、NHK杯で棋譜の読み上げをされていることはファンならご存知のはず。

 

私は前から気になっていた疑問をぶつけてみました。
それは、モニターやカンペを通さずに、直接目視して棋譜を読み上げているのか?という疑問です。やってみると分かりますが、2メートルぐらい離れたところから19路盤の盤面を見て、棋譜を読み上げるのは相当難しいです。布石の段階ならまだ大丈夫ですが、石が接触し始めると、普通に1路ぐらい間違えそうです。

 

さて、奥田三段の答えですが、ずばり「直接目視して確認している」とのことです。星の位置を目安に見るのがコツらしいですが、それでもやはり時々間違ってしまうこともあるそうです。プロは棋譜の読み上げでも、文字通りプロ級なんだと実感いたしました。

 

奥田三段のインタビューを含め、今月の「囲碁人」は15日配信予定です。お楽しみに!

 

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