夢の売り場

こんにちは。新人編集者のユウです。

 

「囲碁人」の棋士へのインタビューのために、日本棋院へ行くことになりました。
ですが私、お恥ずかしいことに今まで棋院を訪れたことが一度もありません…。
このことを同じ囲碁担当の方に言うと驚かれました。当然の反応です。
私自身も、棋院へ行ったこともないのに、囲碁書籍を担当しているこの状態に引け目を感じておりました。
学生時代、何度も行くチャンスはあったのに…。

 

一つ弁解させてもらうと、『ヒカルの碁』を何回も読むと、あたかも日本棋院へ行ったことのあるように感じてしまうのです(笑)。
あの漫画はそれくらい日本棋院の内部だけでなく、市ヶ谷駅周辺の様子までリアルに描いています。

 

日本棋院で行ってみたい所は、やはり囲碁書籍の売り場でしょうか。
囲碁ファンの方は経験したことがあると思いますが、近所の書店へ行っても囲碁書籍の棚はいつも寂しい(笑)。
おまけに、囲碁の本が将棋や麻雀の本と混在していることもよくあります。
その点、本家の日本棋院は囲碁の本だけを取り扱っており、その種類も豊富! と、想像しております。

 

他の出版社がどのような本を出しているかも気にしつつ、囲碁書籍だけの売り場を楽しんできたいと思います。

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