【囲碁書籍】8月の新刊案内(3)『わかる! 勝てる!! 囲碁 打ち込みの基本』

こんにちは。囲碁人編集部です。

 
8月27日に、『必殺力のつく詰碁』、『ヨセ・絶対計算 完全版』、『わかる! 勝てる!! 囲碁 打ち込みの基本』の3冊が発売されました。

今回はその中から、「わかる! 勝てる!! 囲碁」シリーズの第6弾、『わかる! 勝てる!! 囲碁 打ち込みの基本』の紹介をいたします。

ほかのの2冊については過去の記事で紹介してますので、あわせてご覧ください。

 
”打ち込み”をご存知でない方もいるかと思うので、はじめに説明しておきましょう。

 

1図

  
打ち込みとは、1図の黒1のように、相手のヒラキ(白▲)の間に入っていく手のことをいいます。

相手の石があるところに入っていくのですから、打ち込みの後は当然戦いになりますよね。本書では、打ち込んだ後の上手な戦い方を中心に解説しています。本書の後半には練習問題を多く収録しているので、じっくり取り組んでみてください。

 

さて、1図の後はどのような戦いになるのか、一例を紹介しましょう。

 

2図

 
2図、白2、4と打たれた場合、黒はどう打てばいいか?

正解は……

 

3図

 
3図、黒1、3。こう打って白▲の1子を切り離すことができれば、打ち込みは成功です。

「相手の石を分断する」というのが大事なところです。囲碁の基本は、「自分の石はつなげる、相手の石は切る」ですからね。

 
では問題。1図の後に4図の白1と打たれた場合は、黒はどのように打てばいいでしょうか?

 

4図

 
さらにもう一問。5図のような局面で、白▲に対して黒はどこに打ち込みますか?

 

5図

 
両図とも、白を分断するように打てば成功です。詳しい解説を読みたい方は、ぜひ本書をご覧ください。

 

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