「決定版!入門その後の最速上達法」で19路盤デビューを目指そう!

明日発売の「決定版!入門その後の最速上達法」。
以前ご紹介したように、入門したばかりの方が上級者を目指すための書籍です。

 

入門を卒業したら、まずは19路盤で終局まで打てるようになりたいですよね。
その方法として、著者の石倉九段が提唱しているのが「決め打ち碁」になります。

19路盤を最初に打つのに一番のネックになるのがその盤面の広さ。
そこで、慣れないうちは形が決まった局面から打ち始める、というのが「決め打ち碁」です。
利用する模範対局には、19路盤での典型的な布石や定石が含まれています。
同じ局面を繰り返し並べるうちに、自然と一定の型を身に付けることができるということですね。

 

本書では100手までの手順を50ページかけて詳細に解説しています。
一局がどういったストーリーで進行していくかが分かる構成になっているので、19路を打つうえでよい参考になるでしょう。

カテゴリ: 新刊案内, 編集部から
タグ:

詰碁問題集「蘇耀国の詰碁」

来月発売の新刊の予告です。

蘇耀国九段による詰碁問題集です。
蘇九段といえば、最近、公式戦で変則布石を多用していることで話題になっています。
ということは、詰碁も複雑形で解きにくいのでは…と思われるかもしれませんが、ご安心ください。

 

今回の詰碁は「形がシンプルであること」を重視していて、最初の5手で決着がつく問題がほとんどです。3級~初、二段ぐらいの棋力の方に特にお勧めできます。

 

例えば以下のような問題です。
候補となる手は限られてきますが、どう対応しますか。


──────────────────────────────────

 

 

 

 

 

単にツナぐのが正解です。
このあと白が抵抗しても、四目中手は避けられません。

ノータイムで白1子を取りたくなりますが、こういった手はやはり不正解になります。

 

本書では四目中手や五目中手、ダメヅマリの手筋などがふんだんに登場します。
実戦ではつい見落として、相手に無条件で生きられた…とならないよう、本書でトレーニングされてみてはいかがでしょうか?
発売は来月中旬となります。

 

カテゴリ: 新刊案内, 編集部から
タグ: ,

【HiBiKiイベント】大橋六段による棋譜手直しサービス申し込み受付中!

将棋囲碁サロンHiBiKi」では現在イベントを開催中です。
今回のイベントは3月に発売された囲碁書籍の著者の方にご協力いただいております。

金八段の指導対局は既に終了しましたが、大橋六段による棋譜の手直しサービスは今月中まで申し込みが可能です。

 

●手目が悪かったと思うが、実戦はどう打てばよかったか?
半目負けしたが、ヨセで逆転する手順はなかったか?

 

などの質問に対して、大橋六段から直接アドバイスをいただけます。
無料会員の方でも申し込み可能ですので、奮ってご応募ください!

 

イベントの詳細はこちら

 

カテゴリ: 編集部から