こんにちは。囲碁人編集部です。
先日、5月発売の囲碁書籍の見本が編集部に届きました。

『ひと目の急所』はピンクの帯に目を引かれますね。書店ではこの色を目印にしてください。

 

一方、『誰も言わなかった碁の上達法』。以前、弊社から刊行された2冊を合本したものなので、ページ数は約450ページ！かつ、問題集の形式ではありませんので、文章量もかなりのものです。1日で読破するには結構難しいかもしれません。その分、内容は具体例をたくさん出しながら、読者の皆さんがなるべく肩肘張らずに読めるよう工夫されています。

 

2冊とも文庫サイズですので、通勤、通学のお供にどうでしょうか？

 

 

こんにちは。囲碁人編集部です。
電子雑誌『囲碁人 Vol.33』の無料版の配信を開始しました。　※Amazon Kindle用の有料版は、5月17日（土）発売予定です。

 

今月の表紙を飾るのは奥田あや三段です。現在、NHK杯の棋譜の読み上げを務めているので、ファンの方もよくご存知の棋士だと思います。その奥田三段に「プロ棋士にきく！」のコーナーでお話を伺いました。

 

また、先月に引き続き、「注目の囲碁人」ではマイケル・レドモンド九段が登場。アメリカ出身のレドモンド九段が、来日する際に覚えた日本語とは！？

 

その他、連載記事「木谷道場―奇跡の子供たち―」などの読み物や、「東洋囲碁提供 ステップアップ講座」といった囲碁講座、郭求真六段による詰碁の練習問題も収録。

 

初心者の方からマニアの方まで、囲碁に興味のある方ならどなたでも楽しんでいただける内容となっております。ぜひご覧ください。

 

『囲碁人』無料版のダウンロードは【こちら】より行えます。
電子書籍の閲覧方法に関しては、【こちら】をご参照ください。

こんにちは。囲碁人編集部です。
先日の記事に続き、5月新刊の案内です。

『ひと目の急所』（著：二十五世本因坊治勲)

「ひと目」シリーズの最新刊になります。タイトルには「急所」とありますが、「石の急所」や「石の形」を問う問題だけではありません。序盤から終盤までによく現れる形で、この手筋は知っていて欲しい！という問題も多く含まれております。その意味では同じひと目シリーズの『ひと目の手筋』に似ているかもしれません。もちろん難易度は本書のほうが少し高いですが。

 

では本書の中から一題ご紹介します。

いかがでしょうか？この手筋は、ご存知の方も多いかもしれませんね。

 

正解は以下になります。

捨石を利用して、白をシメツけるのがよい判断。黒2子は取られましたが、その代わり黒は厚くなり黒十分の結果です。

 

問題は全177題。冒頭で治勲先生が述べておりますが、「ひと目」シリーズは繰り返し解くことを前提にして問題が構成されています。実戦において、ノータイムで石が急所にいくように、本書で特訓してみてはいかがでしょうか。

 

発売は『誰も言わなかった碁の上達法』と同じく5月27日になります。