大学での囲碁の授業

こんにちは。囲碁人編集部です。

 

本日は囲碁人の取材で青山学院大学へ。
桑原陽子六段による囲碁の授業を見学させていただきました。
約10年前に東京大学でプロ棋士による囲碁の授業が始まって以来、現在では首都圏の大学を中心に同様の授業が多く行なわれているそうです。

 

本日見学した授業では、出席していた学生皆が19路盤で立派に碁を打っていました。終局まで打ち、整地をし、対局結果を専用の用紙に書くなど、想像していたよりかなり本格的な段階です。桑原六段の分かり易い説明に加え、学生の吸収の速さも大きいのでしょう。

 

さて、今回の授業であることを知りました。それは、碁盤には縦と横があるという事実。若干長いほうが碁盤の縦とのこと。碁盤が正方形だと思っていた私には、かなりの衝撃事実でした。お恥ずかしい限りです…。

 

これに関する詳しい記事は、来月の「囲碁人Vol.35」に掲載予定です。お楽しみに。

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新刊囲碁書籍、本日発売

6月の新刊は本日発売です。
以前から告知していますが、以下の2冊になります。

 

接近戦はこう打て!』(小林覚 九段 著)

 

 

10目得するサバキのテクニック』(山田規三生 九段 著)

 

 

2冊とも石が競り合ってくる中盤戦で役立つ内容となっております。戦いを苦手にしている方はぜひ!

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百寿

こんにちは。囲碁人編集部です。

 

先月、5月19日に100歳をむかえられた呉清源先生。
それに合わせて4月に刊行されたのが『呉清源詰碁道場 完全版』でした。この詰碁集、難易度的には難しい部類に入ると思いますが、なかなか売り上げのほうが好調です。シンプルなのに奥が深い ─ 本書の帯に書かれている文言です。実際に問題を解いた方はそれが実感できると思います。

 

さて、日本棋院では呉清源先生の百寿を祝うイベントを開くそうです。残念ながら呉先生はいらっしゃらないそうですが、その足跡を映像で振り返るそうです。詳細はこちら

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