ラストに戦慄!のミステリー、『願いの欠片』


ミステリー小説、『願いの欠片(須藤 裕美・著)』が発売になりました。
専業主婦の香苗には、不治の病を抱える娘――美希だけが生きる希望だった。夫・四郎は仕事一筋で家庭を顧みない。飼い犬・コロは美希を母親だと思っているので懐かない。どんなに尽くしても見返りのない両者の存在を憂い、自分を唯一必要としてくれる美希の看病をすることで、自分が“なくてはならない存在”なのだと感じられていた。そんな香苗の元に現れたのが、『願いの欠片』と名乗る書物。『願いの欠片』は、自分にとって“なくてはならない存在”である《命》と引き替えに、どんな願いでも叶えてくれるというのだが…。衝撃のラストに思わず戦慄するミステリー。

 

 

 

■著者プロフィール

須藤裕美(スドウヒロミ)

第4回マイナビeBooks作品コンテストで入賞。早稲田大学卒業、大学院は中退。東京都出身・埼玉県在住のマルチなフリーライター。趣味は読書とゲーム、特技はピアノ。1984年4月生まれのB型で、命は愛犬の黒柴。SLE闘病中。
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■須藤裕美さんからのコメント

難病SLEと認定された翌年、2014年に執筆。娘役「美希」のモデルは私ですが、作中の病状・環境・家族関係その他、表現や構成に関する全て、フィクションになります。誤解されませんよう、宜しくお願い致します。マイナビBOOKS発行:『戦場の君』/『東京ネット恋物語』も発売中です。
価格は各350円で、iPhone/iPad、Android、Kindle各端末に対応です。

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