第3回マイナビeBooks作品コンテスト結果発表


長らくお待たせしました。

年末から募集を開始していた、「第3回マイナビeBooks作品コンテスト」。
今回は第2回コンテストを上回る応募数があったことに加えて、作品のレベルも非常に高いものが集まり、選考を行った審査委員は皆、嬉しい悲鳴を上げておりました。
そんな激戦を勝ち抜き、見事最優秀賞、そして優秀賞に輝いた作品を、以下で発表させていただきます。

 

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●最優秀賞(賞金10万円) 『ゴッド・ポーカー』 著・松井ヒサナオ

【あらすじ】
暴力組織を常備し、警察や政治にもコネを持つ宗教の仮面を被った犯罪組織により、主人公も拉致され重傷を負わされる。
入院する母や三男、狙われている妹を守るため、主人公は絶縁していた天才ハッカーの次男と手を組み、犯罪組織に挑んでいく。
被害者の会を作り、戦いを実況中継することでネットの注目を集めながら、記者や弁護士も味方につけ、ネット、法、マスコミの三領域で攻撃をしかける。
同時に、主人公は自分だけが知らなかった家族の真実を知ることになる。

 

●優秀賞(賞金5万円)『父親のカタチ』  著・稲森識視

【あらすじ】
どこにでもいる一家を支える父。
思い描いた父親像とは違うけれど、それも家族の幸せのためと懸命に仕事に打ち込んでいた。
しかし、そんな忙しい毎日の中で息子の様子がおかしいことを妻から告げられる。
毎夜うなされる息子の状態は一向に改善の兆しを見せない。
父は、言い知れぬ不安を胸に、ある場所に赴く。にわかには信じ難い話に疑いを抱きながらも息子のために行動する父。
それは、やがて紛れもない現実だと知ることになる。

 

●優秀賞(賞金5万円)『介護エッセイ時々SmartHON漫画に小説』  著・天野いわと・派里健

【あらすじ】
突然、会社を辞めて父の介護をする羽目になったボクは介護ストレスから逃れるため、もう一度漫画家になる夢を、今度はデジタルマンガで追うことにした。

 

●優秀賞(賞金5万円)『30歳からの国際化』  著・金田真聡

【あらすじ】
「一度きりの人生、このままでいいんだろうか?」
なんとなくモヤモヤした気持ちを抱きながら、忙しく過ぎてゆく日々。やりたかった仕事ってこれだっけ?
なんために働いてるんだっけ? 30歳という節目に、はたと立ち止まる。
このエッセイは、留学や海外生活の経験すらなかった純・ジャパニーズサラリーマンだった私が、語学という壁を乗り越え、「建築」という情熱だけを胸にガッツで世界に飛び出した記録である。
いい歳して人生の転換なんてうまい話ありえない、なんて言わずに騙されたとおもって読んでみて欲しい。
美しいサクセスストーリーでもなんでもない、泥だらけの実録なのだから。

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以上、4作品が最優秀賞および優秀賞の受賞作です。
これらの作品は現在編集中ですので、6月中にはお買い求めいただけるよう、制作作業を急ピッチで進めております。

 

このほかにも、入選となった作品が今後、 続々と発売されていきますので、ご期待ください。

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