インフィニシスがShop Infinisysにて「Inpaint 4」を発売しました。

「Inpaint 4」は、画像内のオブジェクト除去が簡単に出来るソフトです。マウスを使用し、消したいオブジェクトの上に色を付け、ボタンをクリックするだけで、そのオブジェクトを簡単に消すことができます。消えたオブジェクトがあった場所は、周りの色と模様により自動的に塗りつぶされ、自然な仕上がりとなります。

「Inpaint 4」では、「消したい領域の塗りつぶし操作の取り消し、やり直し機能」、「消す効果の強化」、「背景にあるオブジェクトを指定し、境線を綺麗にするガイドライン機能」などが新機能として加えられました。

そう、このソフトでは、最近の「Photoshop」に実装されているような便利な機能を、手軽に利用することができるのです。ソフトの価格もオンライン版1,980円(※ビジネスライセンス版 6,200円)と非常にリーズナブル。「写真内の不要なオブジェクトを消したいけど、『Photoshop』ほど多くの機能いらない」という人にとっては、良いソフトかもしれません。

何年か前に北海道旭川市の近くにある上川郡東川町のイベントを取材したことがあります。自ら「写真の町」と謳っているだけあって、とにかく写真に関連した催し物が多い所で、中でも夏に開催される「東川町国際写真フェスティバル」は、「写真の町東川賞授賞式」をはじめとして、さまざまな展示やフォーラムが行われる一大イベントです。写真コンテストのようなものは各地で盛んに開催されていますが、大半が一過性のもので継続性はほとんどありません。しかし、東川町のイベントは違います。第1回の開催はなんと1985年。今年で27回目を迎えたこのイベントは、北海道における写真文化に大きく貢献してきました。ネーミングに「国際」と入っているのも伊達ではなく、海外の写真家を評価して賞を贈るなど国際交流も盛んです。

「東川町国際写真フェスティバル」のメイン会場となった環境改善センター。

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