最高の音楽を最高の音質で!数々の名曲を収録したデジタルオーディオ「ON the ROAD」が2月19日発売に


今、音楽愛好家の間で、PCオーディオやハイレゾオーディオと呼ばれているデジタルオーディオがブームになっています。デジタルオーディオは、高性能なオーディオシステムで再生することによって、より高い次元での音楽を楽しむことができるように、CDから取り込んだデータではなく、その元となる音源から取り込んだ高品質なデータを使用しているのが特徴です。そのデジタルオーディオ市場に向けて、ハイブリンクス社から、「JAZZ」(6万8000円/150曲収録)、「BLUES」(5万8000円/150曲収録)、「SOUL」(5万8000円/150曲収録)の3つの製品が「ON the ROAD」シリーズの第1弾として2月19日に発売されます。

 

「ON the ROAD」シリーズの第1弾は、「JAZZ」、「BLUES」、「SOUL」の3製品です。

 

「JAZZ」は、「ヴィーナス・レコード」と「サヴォイ・レコード」から、元スイング・ジャーナル編集長の故岩浪洋三氏が選曲しており、「BLUES」「SOUL」は、ブルース&ソウルの第一人者である日暮泰文氏と高地明氏が選曲、ミキサー・エンジニアは行方洋一氏がリマスタリングしています。収録されている全アーティストと全楽曲を紹介したハードカバーの解説書も付属しており、96kHz/24bit という高品質で収録された楽曲は、マニアにとっても充分満足の行く内容になっています。

 

この製品の大きな特徴は、収録されている珠玉の名曲に加えて、誰もがインターネットを利用して手軽に曲が手に入手できる時代の中で、本物の音楽を愛する人たちに向けて最高の商品を提供したいというハイブリンクス代表取締役社長前田融氏の思いが詰まっていることでしょう。前田氏は、1986年に発売された日本初のマルチメディアタイトル「Alice」(販売:東芝EMI/制作:シナジー幾何学)の仕掛人の1人であり、常に豊かな時代の生活と文化を次の世代に残して行くためにはどうすればいいのかに心を砕いています。その活動の1つとして企画したのが、優れた音楽を良い音で残すことができるデジタルオーディオ「ON the ROAD」です。

 

写真家内藤忠行氏の作品を使用した「ON the ROAD」のパッケージには、ハードカバーの解説書と楽曲が収録されたUSBメモリがセットされています。これは、ダウンロードサービス全盛の中で、商品を実際に見て触れることができるように「モノ」という形で提供したいと言う前田氏のこだわりの現れです。

 

ハードカバーの解説書が付くなど豪華な仕様になっています。

ハードカバーの解説書(左)と特製のUSBメモリ(中央下)がセットになっています。楽曲はUSBメモリに収録されており、レコードやカセットテープ、CDと同じようにモノとして提供されます。

 

楽曲が収録された特製のUSBメモリです。透明なケースには商品名が刻まれており、収録曲に相応しい高級感が漂っています。

 

「ON the ROAD」は、各タイトルとも500セットの限定販売となっており、特設サイトで先行予約が可能で収録曲の確認もできます。ぜひ、最高の音楽を楽しんでください。なお、デジタルオーディオについて詳しく知りたい方は、当社発行の「PCオーディオ ビギナーズガイド」に掲載されています。

 

 

ハイブリンクス社代表取締役社長前田融氏。同社の企業理念は「日本のポップカルチャーを、デジタルを活かして記録、継承、広めること 新たな時代の文化と感動の創造」です。

 

 

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