ちなみに「高画質」にしろ「高速プリント」にしろ、進化を諦めたわけではなく、今後も開発には力を入れていくということです。また、小型化にあたってこれまで搭載していた機能はほぼ維持され、逆に上位モデルは自動両面ユニットが内蔵され、給紙方式も3カ所からできるようになりました。液晶パネルもタッチ方式を採用し、スマートフォンやメール、カラリオ、あるいは遠隔地のパソコンからの印刷も可能になっています。Wi-Fi対応のスマートフォンやパソコンから直接プリンタと接続して印刷できる「Wi-Fi Direct」という機能も搭載しました。もちろん、クラウドサービスへの対応もさらに充実しています。より詳細な情報は、無料電子雑誌「Creative Now」での掲載をお待ちください。今回発表されたモデルと予想価格は以下の通りです。

最上位モデルの次に位置付けされる売れ筋モデルの「EP-805AW」はタッチ式液晶パネルや自動両面機能も標準になっています。前面に2つの給紙トレイを備え、背面からの手差しも可能です。最上位モデルとは、ファクスやADFを装備していない点が異なるだけほぼ同じスペックです。黒、白、赤のカラーバリエーションが用意されています。
【EP-905F】(4万円台中盤)
最上位モデル、6色インク、ADF付、ファクス付、タッチパネル、自動両面、Wi-Fi
【EP-905A】(4万円前後)
最上位モデル、6色インク、ADF付、タッチパネル、自動両面、Wi-Fi
【EP-805A/AR/AW】(3万円台前半)
6色インク、タッチパネル、自動両面、Wi-Fi、ブラック/レッド/ホワイトの3つのカラー
【EP-775A/AW】(2万円台中盤)
6色インク、Wi-Fi、ブラック/ホワイトの2つのカラー
【EP-705A(】1万円台中盤)
6色インク
【PX-435A】(1万円台中盤)
4色顔料インク、Wi-Fi
【PX-405A】(1万円前半)
4色顔料インク
【PX-045A】(1万円未満)
4色顔料インク、液晶モニタ無し、メモリカードのダイレクト印刷不可
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