高精度3D地図データライブラリ「SORAMAP」シリーズのダウンロード版が登場


イーフロンティアが、宙テクノロジーの高精度3D地図データライブラリ「SORAMAP」(ソラマップ) ダウンロード版を発売しました。

「SORAMAP」は、映像制作などに活用できる3DCGデータ集です。昨今の映画やテレビ番組で、空高くから地上を見下ろす壮大な俯瞰映像をよく目にします。こういった映像/画像制作には、Google マップ、航空写真、ヘリコプターから撮影した動画などを利用したり、参考とするのですが、アウトプットとしては、フル3DCGが求めれる場合が多いようです。そういった3DCG制作時に、クリエイターにとって「SORAMAP」シリーズは非常に使えるソフトでした。

今回、新たに登場した「SORAMAP」は、「国内編2 東京駅エリア」、「国内編3 汐留エリア」、「国内編4 渋谷エリア」、「国内編5 六本木エリア」の4タイトル(※「国内編1 新宿エリア」も発売中)で、全てダウンロード版となっています。価格はパッケージ版で4万円以上だったものが、各1万4,070円と、かなり入手し易い価格設定となっています。

対応フォーマットは、SHD(「Shade 8.5」以降)、OBJ(一般的なOBJ+MTL仕様)、LWO(「LightWave3D v6.5」以降)、3DS(一般的な3DS仕様)となっていて、プロの制作現場に充分対応しています。3D地図データや、地面テクスチャー画像は2008年6月時点の地面形状や航空写真のものを使用。建物のテクスチャー画像は含まれていませんが、サービスとして高解像地面テクスチャー画像が別途付属しているとのこと。

 

販売されている3Dデータは首都圏のみですが、3DCG制作者にとっては、嬉しいリリースであるといえるでしょう。

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