優れたCDジャケットを選ぶ「ミュージック・ジャケット大賞2011」投票受付中


「ミュージック・ジャケット大賞2011」という賞をご存知でしょうか。これは、2010年4月1日から2011年3月31日の間に国内で制作・発売された音楽作品(洋楽含む)のCDアートワークの中から、優れた作品を選出するというものです。

 

レコード協会正会員13社のデザイン業務関係者による一次審査はすでに行われていて、審査ノミネート作品50作品の中から、2次審査により大賞が選ばれます。2次審査では2011年10月31日までWebにて一般投票も受け付けていて、その投票も審査に反映されるようです。

 

音楽CDのジャケットは、アートとしても評価されています。1990年代、「渋谷系」と呼ばれたアーティストたちのアートワークを数多く手掛けたデザイナー 信藤三雄氏などは、「CDジャケットのデザイナー」としても高く評価されています。

 

この「ミュージック・ジャケット大賞2011」のノミネート作品のアートワークは、web上でも閲覧可能ですが、「ミュージックジャケットギャラリー2011」として実際の展示も行われます。東京では、新宿高島屋 1階JR口特設会場にて、2011年10月12日~16日 10:00~20:00(※最終日のみ19時まで)にて、ノミネート作品を見ることができます(※入場無料)。

ただ音楽を楽しむだけでなく、アートとしてCDジャケットを眺めてみるのも、時には良いかもしれません。

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