被災した写真をデジタル化して返却する「セーブ・ザ・メモリー プロジェクト」


東日本大震災の被災地で回収された写真をデジタル化して持ち主に返却する復興支援活動「セーブ・ザ・メモリー プロジェクト」。同プロジェクトに参加しているリコーは、その一環として2011年10月15日に、岩手県陸前高田市に「陸前高田市 セーブ・ザ・メモリー 写真センター」を開設します。同写真センターは、2011年9月に開設した宮城県南三陸町に続き2カ所目となるとのこと。

同センターでは、回収、洗浄された写真が複合機でデジタルデータ化され、リコーが提供するオンラインストレージサービスの「クオンプ」に保管される。デジタル化された写真はパソコン、携帯電話、スマートフォンで閲覧可能。持ち主が判明したものから、写真のオリジナルとそのデータが持ち主に返却されるとのこと。

 

大震災後、デジタルデータの特性を活かした、これまでにない形の様々な復興支援が行われています。

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