このごろめっきり寒くなってきましたね。でも、寒さゆえかイルミネーションもき・れ・い。

そんなときは、デジカメでイルミネーションを写してみましょう。おすすめは、デジタルフィルターのミニチュア系。（デジタルフィルターは、カメラメーカーによって、「アートフィルター」「ピクチャーエフェクト」と名前がさまざまです。）

今回はソニーＮＥＸ-5Ｎの「ミニチュア」（ピクチャーエフェクト）で撮影してみました。写真の本には、上から俯瞰した状態で撮るのがいいですよ、って書かれていますが、シチュエーションによっては、普通のアングルでも大丈夫。クリスマスっぽい写真が撮れました。

こんにちは。カメラ書籍編集部です。

ちょっと直前なのですが、10月１４日（金）、東京の本の町、神保町で写真のトークイベントが行われます。今日はそのお知らせを。

東京・茅場町で、アートな古書店・森岡書店を主宰する著者・森岡督行さんによる、国内外の写真集の名作をセレクトした書籍、『写真集／誰かに贈りたくなる１０８冊』（平凡社コロナブックス）が、9月に刊行されました。

今回この書籍の刊行記念として、東京都千代田区の「スタジオイワト」にて、文筆家の大竹昭子さんと、写真評論家の飯沢耕太郎さんをお迎えし、トークイベントが開催されます。また、このトークイベントには、写真撮影を担当された平野太呂さんも参加されます。

開催内容とお問い合わせは以下の通りです。
会場の「スタジオイワト」は、神保町駅、九段下駅、水道橋駅で囲まれる地域のほぼ真ん中で、各駅から歩いて6分ほどです。

●日時：１０月１４日（金）　１８時３０分開場　１９時開始　２１時１５分終了予定


　第１部：大竹昭子×森岡督行
第２部：飯沢耕太郎×平野太呂

●会場
スタジオイワト
東京都千代田区西神田３−８−５　ビル西神田１Ｆ


http://www.studio-iwato.com/studio
●定員　60名（お電話にてお申し込み先着順）
●入場料　800円　（お茶とワインとおにぎりのセルフコーナーあり）
●受付　森岡書店：０３-３２４９-３４５６（10/3受付開始・日曜除く13時〜20時）

すっかりごぶさたしてしまいました。
今、編集部がはまっているのは、カメラのフィルター機能。
各社それぞろ名前が異なりますけど、このフィルター機能を採用したカメラ、増えましたよね。
でも、意外に知られていないのが、最近のカメラには、ひとつのフィルターにさらにバリエーションが
いろいろあることではないでしょうか。また、こまかな効果がつけられるものもありますよ。
そこで、紹介しちゃいます。
まずは、オリンパスPENの「トイフォト」。
最新機種のEP-3やE-PL3などでは、3つのバリエーションがあるのです。色みもかわって、
試してみると、楽しいですよ。なかでも赤っぽい「トイフォトＩＩＩ」がＧＯＯＤ。ちょっと、おしゃれな映画みたいです。

　（順番に　「トイフォトＩ」「トイフォトＩＩ」「トイフォトＩＩＩ」　E-PL3）

レンズが明るいと、ぼけ味が楽しめますよね。きれいなのは、夜間撮影で丸いぼけを演出する方法。イルミネーションや車のライトのような点光源を、絞りを開けて大きくぼかして写すと、色とりどりの丸い光のぼけができあがります。節電の夏ということで、きれいなイルミネーションが見つけられないようでしたら、車のライトを狙ってみるのも、素敵です。
写真は、一眼レフカメラに、50mmのF3.5のマクロレンズをつけて、絞り開放で、1/40秒で撮影したもの。35mm判換算だと100mmになるので、ぶれないように気をつけながら撮りました。このとき車は停車しているので、丸ぼけになりました。

こんにちは。カメラ書籍編集部です。最近のアジアの出版業界で元気がいいのが、中国、台湾、韓国だと思います。そして、日本の本もどんどん翻訳出版されているのです。

さて、このワンちゃんの表紙の『我的幸福撮影心経済』（中国青年出版社）刊行ですが、翻訳のもとになったのは、小社刊行の『写真の撮り方 きほんBOOK』（かくたみほ著）。この本は、すでに台湾の出版社からも刊行されています。

　一般的にいうと、中国の出版社は簡体字版を、台湾の出版社は旧字である繁体字版を刊行しています。

　最近、アジアではカメラ女子が増えているとか。中国のカメラ女子もどんな思いで読んでいるのでしょうか。

↓＜こちらが原著＞