データで守るサイバーセキュリティ『実践 データ駆動サイバーセキュリティ』に学ぶ検知・予測・意思決定の高度化~AIとログデータで再設計するセキュリティ運用~

ABOUTイベント概要

書籍『実践 データ駆動サイバーセキュリティ』(Data-Driven Cybersecurity)の内容を踏まえ、データとAIを活用した次世代のサイバーセキュリティを探ります。基調講演では、攻撃の実態をひも解き、自組織のデータを活用したリスク判断や脅威インテリジェンスの重要性を紹介。フィッシング対策研究の事例から、攻撃キャンペーンの特定や検知ルールの自動生成など、先回り型防御の具体策を示します。
後半のセッションでは、Filigranの脅威インテリジェンスプラットフォーム「OpenCTI」を軸に、組織内外に分散する脅威情報を集約・関連付けし、実行可能なインテリジェンスへ変換するアプローチをご紹介します。さらに、Agentic AIが目的や状況に応じて情報の収集・分析を進め、複数のツールやワークフローと連携しながら、意思決定から具体的なアクションまでを支援する次世代のセキュリティ運用について解説します。AI時代のセキュリティ戦略を見直したいCISOやセキュリティ責任者、実務担当者に向けて、人の専門性とAIの自律性を組み合わせ、データに基づく意思決定を迅速化するための実践知をお届けします。ぜひこの機会にご参加ください。

SPEAKERSスピーカー

TIMETABLEタイムテーブル

15:00 - 15:05

15:05 - 15:45

基調講演 事後対応から先回り型へ ~脅威インテリジェンスとAIによるデータ駆動セキュリティ~

生成AIによって、サイバー攻撃は速く、安く、大量になりました。使われている手口と狙われる弱点は、前世紀から変わっていません。本講演では、まずこの事実を公開データと最新の研究で確かめます。続いて、全部は守れないという前提に立ち、資産の洗い出しからリスク受容までを決める世界標準の考え方を整理し、判断の物差しは自組織のデータから作るしかないことを示します。後半では、フィッシング対策を題材に、姿を隠す攻撃サイトを1件の疑わしいURLから攻撃キャンペーン全体まで特定し、検知ルールを自動生成する私たちの研究を紹介します。専門家より中央値で8日早く先回りできた実例をもとに、データを意味のあるインテリジェンスに変える具体的な道筋をお話しします。

東京都立大学准教授千葉 大紀 氏

東京都立大学 学術情報基盤センター 准教授。博士(工学)、CISSP、CCSP。2013年に日本電信電話株式会社(現NTT株式会社)に入社し、NTTセキュアプラットフォーム研究所でサイバー攻撃の検知・防御技術の研究開発に、NTTセキュリティ・ジャパン株式会社でセキュリティビジネスのマネジメントに従事。2026年4月より現職。脅威インテリジェンスやLLMの応用・堅牢性の研究に取り組む。

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15:50 - 16:10

スポンサーセッション 先回り型防御はどう実装するか ― 脅威インテリジェンスとAIエージェントによるデータ駆動型サイバーセキュリティの実践

基調講演で示される「事後対応型から先回り型へ」という転換を、実際の運用としてどう実装するか。本セッションではその具体的な進め方をご紹介します。
サイバーセキュリティを「データ駆動」で実践するには、脅威データを収集するだけでなく、自組織にとって意味のあるインテリジェンスへ変換し、具体的なアクションにつなげ、さらにその効果を検証し続けることが重要です。
OpenCTIによる脅威情報の収集・構造化・分析、OpenAEVによる実際の攻撃手法を用いた防御策の継続的な検証、そしてAIエージェントによってこれらを横断するXTM Oneまでをご紹介し、Data → Intelligence → Decision → Action → Validation のサイクルを解説します。
「先回りできているか」「その対策は本当に有効か」をデータで判断し続けるための、実践的なアプローチをお持ち帰りいただけます。

Filigran Japanセールスディレクター山本 陽平 氏

Filigran Japanのセールスディレクターとして、日本市場における営業活動全般を統括しています。脅威インテリジェンス基盤や防御検証基盤の提案から、AIエージェントによる脅威インテリジェンス運用の実装支援まで幅広く手がけ、顧客基盤の拡大を推進しています。Recorded Future、Cybereasonなどのサイバーセキュリティ企業で培った豊富な経験と実績を有しています。

Filigran Japanシニアソリューションエンジニア野々村 祐 氏

Filigran Japanのシニアソリューションエンジニアとして、政府機関、金融機関をはじめとする重要インフラ・大規模組織向けに、脅威インテリジェンスソリューション・サービスの開発および導入を手掛けています。Check Point Software、Recorded Future、Secureworksでの豊富な経験を含め、サイバーセキュリティ分野で約10年のキャリアを持ち、日本のセキュリティコミュニティに向けてサイバーセキュリティのベストプラクティスを紹介するウェビナーやセミナーにも定期的に登壇しています。

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16:10 - 16:15

OUTLINE開催概要

イベントタイトル
データで守るサイバーセキュリティ『実践 データ駆動サイバーセキュリティ』に学ぶ検知・予測・意思決定の高度化~AIとログデータで再設計するセキュリティ運用~
開催日程
開催日時 2026年10月27日(火)
参加方法
Zoomを使用したオンライン形式
参加費
無料(事前登録が必要)
参加特典
特典内容
書籍『実践 データ駆動サイバーセキュリティ』掲載プログラムの解説PDFをプレゼント!

収録内容
・セキュリティデータを分析するツールの作り方
・セキュリティ状況を数値で見える化する方法
・統計分析によるデータ活用の実践例
・機械学習を活用した高度な分析手法
・生成AIを活用したセキュリティ分析
主催
株式会社マイナビ出版
お問い合わせ先
マイナビ出版 イベント運営事務局
ad@mynavi.jp

※セミナーの講演者や講演内容、講演時間は都合により変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。

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