2017.08.30
働き方改革のスペシャリストおススメ! 仕事力アップ&人生が輝くこの1冊
プロの実績を活用して自分の「強み」を見つける
「自分の強み」を見つけて活かすことで、自分だけでなくチームの生産性も高めることができます。今回は、「強み(資質)」を見つけ、磨き、活かす方法を学べる『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ―ストレングス・ファインダー2.0―』をご紹介します。
2017.08.30
働き方改革のスペシャリストおススメ! 仕事力アップ&人生が輝くこの1冊
「自分の強み」を見つけて活かすことで、自分だけでなくチームの生産性も高めることができます。今回は、「強み(資質)」を見つけ、磨き、活かす方法を学べる『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ―ストレングス・ファインダー2.0―』をご紹介します。
私たちが働き方改革コンサルティングをさせていただく時、同じ職場で一緒に働いているにも関わらず、そもそもお互いのことをよく知らないというチームに出会うことが多々あります。
成功する働き方改革の肝は、チーム全員の力をのばしつつ、メンバー同士の力がかけ合わさって何倍もの強さになるようにチーム力を高めていくことです。そしてそのためには、お互いに強みを活かしあい、弱みは補いあうことが必要です。苦手と感じることに一生懸命時間をかけて60点を達成するよりも、得意な人が楽に出せる90点をたくさん出していく方が、生産性が高いですよね。
「ストレングス・ファインダー」というサブタイトルのとおり、この本は「自分の強みを見つけ、活かす」ことを目的としています。「人の強み」に関して40年間の研究実績を持つギャラップ社による、34種類の「資質」の中で自分のトップ5を見つけるためのウェブテストがついてきます。
「責任感」「着想」「ポジティブ」など、「資質」それぞれについて、その「資質」を持つ人にはどんな特徴がみられるか、「資質」を磨いて「才能」にするために取るべきアクション、そしてその「資質」を持つ人と接する時にはどんなことを心掛けるといいのか、「資質」の活かし方を学ぶことができます。
チームでテストを受けてみて、それぞれの違いを見てみるのもお勧め。この本を読んだ人同士でお互いの強みを知って納得しあったり、似ているポイントや違うポイントに関して盛り上がったりすることが出来るのは読んだ後の楽しい活用法です。
「自分の強みを毎日発揮出来ている」と感じる人が多いほど、組織として生産性が高く、顧客満足度も高く、離職率は低いそうです。職場で、あるいは家庭やコミュニティでもっと深いコミュニケーションを取りたい、お互いの違いを理解し合って強みを活かせる、さらにいいチームを作っていきたい、という方はぜひお手にとってみてくださいね!
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