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働き方改革のスペシャリストおススメ! 仕事力アップ&人生が輝くこの1冊

「前向き質問」の技術で理想の働き方・生き方に近づく

皆さんは、どんな働き方・どんな生き方を実現したいですか?
今回ご紹介する『新版 すべては「前向き質問」でうまくいく』は、自分や周りの思考、行動を変え、実現したいことに近づくヒントを教えてくれます。

働き方改革のコンサルティングで、とある中小企業の皆さんと話していた時のこと。

「順調なんですけど、私たち、もっとわくわくしながら働き方改革を進めたいんです!」とサブリーダーの女性がおっしゃいました。「なるほど、皆さんはどんな要素があるとわくわくします?」と尋ねたところ、チームメンバーから「競争出来るといいのかな」「ご褒美が欲しいね」「進捗がわかるとモチベーション上がりそう!」と楽しみながら進めるためのアイディアが次々と出てきました。自分たちでやりたいと思ったアイディアですからもちろん次々と実行され、楽しみながらの素晴らしい成果に繋がりました。

人は常に、行動を決めるために無意識に自分に問いかけているものです。今日着る服を選んだ時にも、その前後には、「今日はどんな予定だったっけ」「天気予報ではなんて言ってたかな」という問いがあったかもしれません。例えばここに「今日はどんな一日にしたいだろうか」という質問を入れると、着たい服が変わってくるかもしれませんね。

ものを手に入れるための最初のステップは、質問を通して、何を望んでいるのかを明確にすることです。

「この仕事を通してやりたいことは何だっけ?今のやり方はベストだろうか?」 「今日の会議のゴールは何だろうか?どんな貢献が出来るだろうか?」

『新版 すべては「前向き質問」でうまくいく』
マリリー・G・アダムス 著/中西真雄美 訳/鈴木義幸 監修
ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

『新版 すべては「前向き質問」でうまくいく -質問思考の技術/クエスチョン・シンキング-』(マリリー・G・アダムス 著/中西真雄美 訳/鈴木義幸 監修)では、仕事にも家庭にも行き詰まりを感じている主人公が上司の勧めで「質問好きなコーチ」に会いに行きます。コーチの投げかける質問が主人公の思考や行動に影響を与え、主人公は自分や周りを変化させていく様子を実感しながら人生を好転させていきます。

皆さんご自身はどんな働き方、どんな生き方を実現したいですか?その理想に一歩でも近づくために今日出来ることが一つあるとしたら、それは何でしょう?「前向き質問」の技術で、自分や周りの思考、行動を変え、理想の働き方、生き方に近づいてみてくださいね!


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著者プロフィール

株式会社ワーク・ライフバランス 新井セラ(ブックコンシェルジュ)
ホテル業従事後、Specialized TechnologyのResources Responsible Sourcing部門(STR-RS/現 株式会社UL Japan RS部門)で日本全国及びアジア各国の工場でのサプライチェーン監査と監査人の育成を担当。「働き方の健康診断」として、国際基準と該当法令をわかりやすく解説し、監査人としての指名多数。延べ5000人以上の工場経営者、従業員との対話を重ねた。日本では長時間労働と業務の属人化を解消できずに取引先としてのリスク判定が上がっていく企業が多いことから、日本企業の競争力をさらに高めるためにこそ働き方改革が必要だと実感。

2015年株式会社ワーク・ライフバランスに参画。前職の経験や知識を活かし、世界基準での働きやすい職場としてのきめ細かな観察をしつつ、相手の強みをさらに引き出すコンサルティングをしている。複雑なプロセスを分解し、誰でも瞬時に理解、行動できる仕組み作りを得意とし、会話を通して本質的な課題を引き出していることから、コンサルティング・講演でも顧客から高い評価を得ている。

ニュージーランド人の父と日本人の母を持つ。ライフでは、「違いが格差を生むのではなく、豊かさを生む社会へ」向けて活動する一般社団法人kuriyaを監事、プロボノメンバーとしてサポートしている。自身が地方出身・在住の為、地方企業への思いが強い。


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