最短で上達を目指そう! 『10目得するヨセのテクニック』(山田規三生九段・著)
2013.04.23
2013.04.23
こんにちは 囲碁人編集部です。
囲碁は序盤・中盤・終盤の段階に分けることができます。
序盤で優勢を築くための布石、中盤での攻め合いに強くなるための手筋や詰碁など、勉強法はそれぞれ異なりますが、最も早く上達が見込める分野はなんでしょうか?
それは、覚えるだけで顕著にレベルアップできる分野 ヨセです。
囲碁には1局平均200手の着手があり、投了などのケースを除いて、おおよそ80手ほどがヨセにあたるといわれています。戦いの碁だとなかなかヨセに入ることはできませんが、穏やかな進行で終盤に突入した場合、ヨセの強さが勝敗を分けることになります。
ヨセは、形によって数値化することができ、知識を暗記すれば正しい手順を踏むことができます。反対に知識がないと、1局の中で20目、30目も損してしまうこともあります。
上手と打っていて、中盤までは有利だったのに、終盤に入ってからものの見事に引っくり返されてしまった経験はありませんか?
棋力向上には、ヨセの勉強は欠かせないものです。
『10目得するヨセのテクニック』(山田規三生九段・著)は、実戦に頻出するヨセの基本テクニックから、高級な応用テクニックまで幅広いレベルの問題213題を掲載した文庫サイズの問題集です。
最短の上達を目指し、碁敵に差をつけてみてはいかがでしょうか。
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