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連鎖する貧困―週刊東洋経済eビジネス新書No.266

東洋経済新報社

親とその子どもの貧困が深刻化し、貧困の連鎖が懸念されている。新しい下層階級「アンダークラス」が増える中、子どもの貧困を放置すれば、さらなる格差拡大とその固定化にもつながる。改善は待ったなしだ。

親とその子どもの貧困が深刻化し、貧困の連鎖が懸念されている。「今でも一億総中流の平等な社会だと思い込んでいる人が多いが、日本は階級社会だ」社会学者の橋本健二・早稲田大学教授はそう断言する。新しい下層階級「アンダークラス」が増え、929万人・全就業者の15%も存在し、その平均年収は186万円ほどだという。親の貧困は結果的に子の貧困を生み、経済格差が教育格差も生みかねない。放置すれば、さらなる格差拡大とその固定化にもつながる。連鎖する貧困から抜け出す施策とは?。改善は待ったなしだ。

本誌は『週刊東洋経済』2018年4月14日号掲載の24ページ分を電子化したものです。

目次

広がる子どもの格差
塾にも通える!支援に動きだした自治体
貧困家庭をピンポイント支援「こども宅食」
幼児教育の無償化より待機児童の解消が優先だ
給付型奨学金の拡充で未婚・少子化へ歯止めを
給付型奨学金の活用術
高卒就職という選択肢 会社規模が明暗分ける
意欲の格差解消へ供給サイドに投資せよ
階級社会化が進む日本
最低賃金の引き上げがアンダークラスを救う
切り下げられる生活保護費
非正規は救われるのか
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