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経済学は人びとを幸福にできるか

東洋経済新報社

03年刊『経済学と人間の心』の新装版。効率性よりも人間の尊厳を大切にした経済社会の構築を説く。池上彰氏の解説つき。

2003年刊の底本『経済学と人間の心』(四六版上製)の新装版。
著者は市場メカニズムや効率性の重視に偏った考え方を批判し、人間の尊厳や自由を大切にした経済社会の構築を訴えてきました。
実際、2000年代後半のリーマン・ショックや世界経済危機を経て、「人間が中心の経済」という思想はますます輝きを増しています。同時に、幸福な経済社会を作るうえで、経済学がどのような役割を果たせるかという議論が巻き起こっています。
新装版では底本の構成をガラリと変え、未公開の講演録2本を追加しました。さらにジャーナリストの池上彰氏が「『人間のための経済学』を追究する学者・宇沢弘文」と題して、解説を加えています。
ノーベル経済学賞候補と言われた世界的な知の巨人・宇沢弘文氏が、温かい言葉でその思想を語った、珠玉のエッセイ集です。

発売日:2013-11-07

目次

「人間のための経済学」を追究する学者・宇沢弘文--新装版に寄せて  ジャーナリスト・東京工業大学教授 池上 彰
第1部 市場原理主義の末路
第2部 右傾化する日本への危惧
第3部 60年代アメリカ--激動する社会と研究者仲間たち
第4部 学びの場の再生
第5部 地球環境問題への視座

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