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新・呉清源道場3

マイナビ出版

碁は形で判断すべきだ。難しい手を読むことは無駄である

本書は「新・呉清源道場」シリーズの2冊を文庫化した商品の第三弾です。
囲碁AI「アルファ碁」と通じる考え方が注目される呉清源九段による、歯切れ良い明快な解説が人気のシリーズです。
シリーズの第5巻(2004年刊行)と特別編の第1巻(2005年刊行)を合わせて再編集しています。

多くの囲碁ファンは実際の対局となると、どうしても難しく考えてしまいがちです。しかし、「中心点」と呼ばれる全局的な急所さえ逃さなければ、碁は簡単な手だけで勝てる、と呉九段は言います。
本書は、その中心点とは何かと、その見つけ方を中心に解説しています。

全局的な形を重要視し、難しい手を打つことは無駄とさえ言い切るその思考法は、全囲碁ファンの参考になることでしょう。



図面の訂正とお詫び


『新・呉清源道場3』310ページの図面において、13ページと同一の図面が掲載されていました。
読者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
該当部分の正確な図面をPDFでご用意いたしましたのでご利用ください。

修正PDFのダウンロードは こちら

発売日:2017-11-15

ページ数:448ページ

目次

第1部 高目・目ハズシの考え方
第2部 中心点の見つけ方

著者プロフィール

  • 呉清源(著者)

    1914年、中国福建省に生まれる。7歳の時に父より囲碁を学び、1928年14歳で来日。瀬越憲作名誉九段に入門。翌年飛付三段、1942年八段、1950年日本棋院より九段位を推挙される。1933年木谷實六段と新布石法を発表。同年日本選手権戦で優勝。1939年木谷實七段と打込み十番碁を開始。以後、雁金準一、藤沢庫之助との十番碁を経て、1946年から橋本宇太郎、岩本薫、藤沢、坂田栄男、高川格をことごとく先相先ないし定先に打ち込み、第一人者として君臨。 抜群の戦績と華やかな芸風で常に棋界一の実力者として遇せられた。1983年引退。1986年香港中文大学栄誉博士号。1987年勲三等旭日中綬章。 1992年、21世紀の碁を発表。翌年より21世紀の碁研究会を主催し、数多くの棋士が参加する。2014年、100歳で逝去。2015年、囲碁殿堂入り。

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