依田式 基本死活の考え方
マイナビ出版
- 依田紀基(著者)
「基本死活」の理解は上達のためには必要不可欠ですが、アマチュアにとっては敬遠しがちな分野ともいえます。
実際、著者の依田紀基九段も「プロとアマの一番の差は死活の理解度にある」と述べています。
そこで、本書では依田九段が発見した独自の法則を用い、基本死活を体系的に理解することを目指しています。
核となる法則は「隅は2・3・4、辺は4・5・6」です。
本書はこの法則の説明から始まり、具体的な運用法、法則外の形の説明、実戦頻出の「一合マス」の考え方、といった具合にステップアップしていきます。
「筋場理論」に代表されるように、近年独自の囲碁理論を提唱している依田九段。
今回の法則も、自身の囲碁教室での指導経験から有効であると証明されています。
実戦でも本書の法則を使い、迷わずに生き、確実に相手の石を仕留める楽しさを味わってください。
ページ数:304ページ
著者プロフィール
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依田紀基(著者)
昭和41年生まれ。北海道岩見沢市出身。安藤武雄七段門下。 55年入段。平成5年九段。
昭和58年 第8期新人王戦優勝。
昭和59年 18歳で名人戦リーグ入り(当時史上最年少)。
平成7年 第33期十段戦で初の七大タイトル獲得。
平成8年 第21期碁聖戦で碁聖を奪取。以降3連覇。
平成12年 第47回NHK杯優勝で3連覇を達成。
第25期名人戦で初の名人位獲得。以降4連覇。
平成15年 第30期碁聖戦で防衛し、2度目の碁聖3連覇。
平成23年 通算1000勝達成。
通算タイトル獲得数35(2016年2月現在)。 著書に「依田流 並べるだけで強くなる古碁名局集」(マイナビ出版)、「新版 基本布石事典」(日本棋院)など多数。
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