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いちばんやさしい脱炭素社会の教本 人気講師が教えるカーボンニュートラルの最前線

インプレス

今知るべき地球の課題と未来のエネルギー

脱炭素、カーボンニュートラル、ネットゼロ──この言葉を聞いたことがある人は少なくないでしょう。いま世界では脱炭素に向けた取り組みが始まっており、日々、新聞報道やネットニュースで話題になっています。脱炭素や気候変動対応、環境問題を考えることはもはや一部の人だけのものではなくなっています。 そこで本書は、「脱炭素とは何か」「脱炭素を実現しないとどうなるのか」といった概要からはじまり、脱炭素を巡る世界の潮流や注目される新エネルギー(水素、アンモニア、合成燃料、バイオマス燃料ほか)について、業種別の脱炭素への取り組み事例などを交えて網羅的に解説しています。印刷にはベジタブルインクを使用した環境にやさしいエコ仕様です。

発売日:2022-03-23

ページ数:192ページ

目次

表紙
著者プロフィール
はじめに
目次
Chapter 1 脱炭素社会とは何か
Lesson01 気候変動問題と脱炭素、カーボンニュートラル
Lesson 02 化石燃料の種類
Lesson 03 脱炭素社会を実現しないとどうなるか
Lesson 04 どうしたら脱炭素社会を実現できるか
Lesson 05 SDGs
Lesson 06 パリ協定
Lesson 07 民間企業が参加する国際的取り組み
COLUMN 気候変動を巡る論争
Chapter 2 脱炭素を巡る国内外の動きと脱炭素経営
Lesson 08 各国政府の動きと背景を知る
Lesson 09 日本政府の動きを知る
Lesson 10 消費者の動きを知る
Lesson 11 取引先企業の動きを知る
Lesson 12 中央銀行の動きを知る
Lesson 13 投資家や銀行の動きを知る
Lesson 14 ビジネスのチャンスとリスク
Lesson 15 製造業の場合
Lesson 16 建設業の場合
Lesson 17 小売業の場合
Lesson 18 物流業の場合
COLUMN Z世代が動かす気候変動対応
Chapter 3 エネルギー使用の実態把握と削減
Lesson 19 省エネが求められる理由
Lessono 20 エネルギー使用をどのくらい削減しないといけないか
Lesson 21 エネルギー使用の実態を知る
Lesson 22 エネルギー使用をどのように減らせるか
Lesson 23 商品・サービスのライフサイクル評価(LCA)
COLUMN AIの普及でエネルギー消費は増える? 減る?
Chapter 4 電力を脱炭素化する
Lesson 24 日本の電力消費の現状と目標
Lesson 25 国により異なる電力事情
Lesson 26 岐路に立つ火力発電
Lesson 27 脱炭素だが先行きが見通しにくい原子力発電
Lesson 28 主力電源化する再生可能エネルギーによる発電
Lesson 29 再生可能エネルギー電力の普及
Lesson 30 電力調達の基礎知識
Lesson 31 再エネ電力を調達する理由
Lesson 32 再エネ電力の購入・自家発電
Lesson 33 再エネ電力証書の購入
Lesson 34 利用側で進む電化
Lesson 35 ガソリンエンジンから電池で走る自動車へ
Lesson 36 次世代鉄道車両でさらなるCO2削減効果に期待
Lesson 37 海と空も2050年までにCO2削減が必須
COLUMN 電池需要急増によるサプライチェーンリスクを回避するには
Chapter 5 脱炭素・低炭素エネルギーを活用する
Lesson 38 脱炭素社会を実現するためのエネルギー
Lesson 39 注目の水素はどの程度脱炭素化に貢献するか
Lesson 40 アンモニアも脱炭素エネルギー?
Lesson 41 期待が高い合成燃料、でもその実態は?
Lesson 42 なんとなく環境にやさしそうなバイオマスは使えるのか
Lesson 43 ほかに使えるエネルギーはないのか
COLUMN EUタクソノミー
Chapter 6 エネルギーシステムの変化に注目する
Lesson 44 エネルギーシステムとは
Lesson 45 電力インフラの変化
Lesson 46 都市ガス・LPガス・水素インフラの変化
Lesson 47 熱供給インフラの変化
Lesson 48 エネルギーシステム全体で起きている分散化・デジタル化
Lesson 49 蓄電池の役割
Lesson 50 DR(Demand Response:デマンドレスポンス)の役割
Lesson 51 VPP(Virtual Power Plant:仮想発電所)の役割
COLUMN 第6次エネルギー基本計画
Chapter 7 植林・森林保全、CCUS、クレジット取引
Lesson 52 CO2の吸収と回収
Lesson 53 植林・森林保全
Lesson 54 排ガスや大気中からCO2を回収する
Lesson 55 CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)
Lesson 56 (CCUCarbon dioxide Capture and Utilization)/カーボンリサイクル
Lesson 57 カーボン・クレジットの取引制度
COLUMN 2021年のCOP26で決まったこと
索引
スタッフリスト
奥付

著者プロフィール

  • 藤本 峰雄(著者)

    ■藤本峰雄(ふじもと・みねお)
    株式会社テクノバ エネルギー研究部 主任。
    東京大学大学院理学系研究科修士(地球惑星科学専攻)及びビジネス・ブレークスルー大学大学院経営管理修士。日本証券アナリスト協会CMA。自治体で企業支援、エネルギー政策などを担当した後、テクノバでは脱炭素関連の技術や市場の調査を担当。

  • 松田 有希(著者)

    ■松田有希(まつだ・ゆき)
    株式会社テクノバ エネルギー研究部 主任。
    お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修士。化学メーカーでリチウムイオン電池用途などの材料開発に従事した経験を活かし、テクノバでは電池技術を中心に先端技術調査を担当。

  • 丸田 昭輝(著者)

    ■丸田昭輝(まるた・あきてる)
    株式会社テクノバ エネルギー研究部 統括主査。
    慶應義塾大学大学院理工学研究科修士、米ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。東京大学博士(環境学)。多くの水素・燃料電池分野の調査や実証を手掛けるとともに、特に海外動向に精通。