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いちばんやさしいGoogle for Educationの教本 人気教師が教える教育のリアルを変えるICT活用法

インプレス

公立校こそ、もっと使おう!

公立校こそ、もっと使おう!

2021年4月、前倒しされる形でスタートしたGIGAスクール構想によって、全国の小中学校で 「1人1台端末」が実施され、PC端末が鉛筆やノートと同じような文房具に変化しました。これまで紙で行ってきた授業、校務、学級経営、保護者との連絡などをPC端末で行うようになったのです。激変する教育環境のなか、ICTツールとしておもに使われているのが、「Google Workspace for Education」と「Chromebook」を組み合わせた「Google for Education」です。

本書は、そんなGoogle for Educationをいち早く使い始めた現役公立校の教諭が、「いちばんやさしい」実践例をご紹介していく書籍です。教育現場が様変わりするなか、自らの創意工夫、主宰コミュニティ、イベント登壇などから得られた豊富な経験をもとに、教職員はじめ保護者の方にも役に立つ「使いこなし」「活用法」をたくさんご紹介します。

・授業、校務、学級経営ごとにどんなツールを組み合わせ、どんな運用の仕方をすればスムーズなのか?
・雑談を始めとした校内コミュニケーショはどのようにすれば活性化するのか?
・休校になったらどうしたらいいのだろう?
・公立校だからできっこないよ

そんな疑問に「いちばんやさしく」お答えします。

発売日:2021-09-16

ページ数:192ページ

目次

表紙
著者プロフィール
はじめに
本書の読み方
Chapter 1 Google for Educationとは
01 「公立学校だからできない」を解消しよう
02 Google for Educationを使う意義と未来の教育について
03 Google for Educationを 活用したら何がどう変わる?
04 1人1台端末にChromebookを使うメリットは?
05 Google Workspace for Educationのクラウドサービスで広がる∞の可能性
06 毎日使えば当たり前に まずはClassroomを使ってみよう
07 Classroomでクラスを作ってみよう
Chapter 2 アプリの基本的な使いかたを知ろう
08 「マイドライブ」「共有ドライブ」とは? ドライブの仕組みを理解しよう
09 マイドライブと共有ドライブで行える2つの共有機能と権限の設定
10 Officeのように使える! ドキュメント、スプレッドシート、スライド
11 授業でよく使う! Classroom、Forms、Jamboard、Meet
12 WordのようでWordじゃない Googleドキュメントの活用例
13 Excel以上の使い道が期待できるスプレッドシートの活用例
14 PowerPointにはない魅力があるスライドの活用例
15 クラス運営、情報共有、課題提出に必須 Classroomの活用例
16 アンケート作成・集計、小テストまで Formsの活用例
17 ビデオ通話アプリの基本操作を覚えよう Meetの活用例
18 手書き、付箋、画像を貼れるホワイトボード Jamboardの活用例
Chapter 3 校内コミュニケーションに活用しよう
19 Google for Educationではまずはつながるツールとしての利活用を
20 ビデオ通話を利用した校内コミュニケーション
21 不適切な表現を排した砕けた会話を。チャットを使ってつながろう
22 チャットとは異なる利便性があるGmailを使ってつながろう
23 休校になったらこうする! ClassroomやMeetを使ったオンラインの1日
Chapter 4 学びが豊かになる! 授業への活用法
24 使い慣れないうちは「いままでの授業に+α」と考えよう
25 ググり方にも配慮を 調べ学習のポイントを把握しよう
26 子どもたちが歓声をあげるGoogle Earthを授業で使おう
27 課題把握、授業のフィードバックなどFormsで変わるアンケート
28 採点時間はゼロ! デジタルテストの実現
29 もっと知りたい! デジタルテスト実施のポイント
30 より高度な使い方! デジタルテストを本格的に実施する
31 課題解決型学習(PBL)にスプレッドシートを活用する
32 Jamboardをフル活用してクラス全員で考えを共有する
33 単元のまとめはスライドが便利 Classroomで回収・発表しよう
34 授業はどう組み立てる? 「国語×ドキュメント」で思考を深める
35 授業はどう組み立てる? 「算数×Forms」で問題作り
36 授業はどう組み立てる? 「理科×Jamboard」の観察カード
37 外国語の授業はどうする? スライド×ドキュメントでスピーチを
38 すべての授業に共通するドライブ使いのススメ
39 消しても戻せる「変更履歴」安心して使うためのコツ
COLUMN ICTが苦手なある教員の変化
Chapter 5 クラス活動が変わる! 学級経営への活用法
40 家庭の様子を課題として提出し朝の会で発表させてみよう
41 オンラインで広がる新しいコミュニケーションの場
42 Classroomで規則正しい連絡を! プチ学級通信としても活用できる
43 Classroomの課題提出機能でこまめにフィードバックを
44 係やお楽しみ会の相談はFormsのアンケートで進めよう
45 授業、学級経営、校内研究にも! Jamboardの「付箋」を使いこなそう
46 クラスみんなが盛り上がる絵しりとりのススメ
Chapter 6 業務効率化で働き方改革! 校務活用のススメ
47 音声通話・画面共有で効率的なオンライン職員会議を
48 大量の写真を効率的に管理できるGoogleフォトで写真共有しよう
49 各種アンケートを自動集計! Formsで業務を最適化しよう
50 空き教室の確認と予約もスプレッドシートでラクラク管理!
51 Googleサイトを利用して教職員でナレッジを共有する
COLUMN 大容量でもファイルは迷わずドライブへ
Chapter 7 担当者必読! 「もしも」のときの対処法
52 教師主導ではなくともに学び、成長していく姿勢が何より大切
53 端末の利用頻度が上がれば自然と大切にするようになる
54 GIGAスクール時代のやらかしには個人で抱えず、組織的な対応を
55 やらかす前、やらかした後も約束づくりと対話が重要になる
56 依存に影響するものを考え家庭での約束づくりを行う
57 GIGAスクール時代だからこそ管理職や教育委員会へのリスペクトを
58 GIGAスクール時代だからこそ保護者とともに歩む姿勢を
59 情報活用能力はスキルの1つ 怖れずに使い「楽しい」を感じよう
Chapter 8 管理者必読! 管理コンソールと年次更新のイロハ
60 人に優しいシステムの構築と苦手な人へ向けた心がけ
61 組織づくりとルールづくりは国の支援を活用しながら取り組む
62 出会いと別れをいい思い出に! 年次更新のイロハ
おわりに
索引
スタッフリスト
奥付

著者プロフィール

  • 庄子寛之(著者)

    庄子寛之(しょうじ ひろゆき)
    東京都調布市立多摩川小学校指導教諭。前女子ラクロス19歳以下日本代表監督。休校中、教育の未来について考えるオンラインイベントを企画し、2000人程度の参加者を集める。『残業ゼロの仕事のルール』など著書多数。

  • 二川佳祐(著者)

    二川佳祐(ふたかわ けいすけ)
    練馬区立石神井台小学校主任教諭。Google認定教育者2級。「大人が学びを楽しめば子供も楽しむようになる」がモットー。地域でBeYond LaboやGEG Nerimaなどのコミュニティを主宰。

  • 古矢岳史(著者)

    古矢岳史(ふるや たけし)
    八丈町立三根小学校主任教諭。情報教育担当兼プログラミング教育推進担当。viscuitファシリテーター。「テクノロシ?ーとサイエンスでワクワクするような学び」をモットーに、離島より発信中。教育者をつなぐイベント「BEAT」を主宰。

    ※各人の肩書は、本書執筆時の2021年8月時点のものです。

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