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戦う石橋湛山 ―昭和史に異彩を放つ屈服なき言論

東洋経済新報社

日本が破局へと傾斜していった昭和初期にあって、ひとり敢然と軍部を批判し続けた石橋湛山。その壮烈なる言論戦を、変節し戦争をあおった大新聞との対比で描いた名作。

日本が戦争へと傾斜していった昭和初期にあって、ひとり敢然と軍部を批判し続けた石橋湛山(後の第55代内閣総理大臣)。その壮烈なる言論戦を、戦火を煽りに煽った大新聞(朝日新聞、毎日新聞……)との対比で描いた名作。
――暴走する軍部に自らとすっぽりと身を寄せ、国際的孤立へと世論を導いたマスコミ。長引く閉塞感から、「乱」を望んだ一般大衆……。満州事変に端を発して、破局への道を踏み出した日本の一大転回期の真相を、“歴史の証人”湛山を通し、大ベストセラー『昭和史』の著者が初めて明らかにする。

発売日:1995-07-27

目次

序 章 その男性的気概
第一章 「大日本主義」を捨てよ
第二章 統帥権干犯の残したもの
第三章 日本は満州を必要とせぬ
第四章 理想国家とは何なのか
第五章 天下を順わしむる道
終 章 醜態を示すなかれ