「売れない時代」の新・集客戦略
東洋経済新報社
- 内藤耕(著者)
顧客を見極め、それぞれの適正に応じたマーケティング手法が日本のサービス業には重要である。多くの事例をもとに、コストダウンとサービスの向上を両立させるノウハウを説き明かす。
リピート客を増やすだけでは生き残れない!
コスト削減とサービス向上を両立させる仕組みを解明
人口減少で需要収縮時代を迎えている日本経済。この中でどうサービス業はどう集客を行い、生き残りを図っていくか。かつてはリピート客を増やす施策があちこちで行われたが、それだけでは不十分である。
本書は、150社に及ぶサービス現場のフィールドワークと、工学的アプローチによる分析から紡ぎ出された、サービス業への集客戦略への提言である。具体的には、顧客の来店動機によって、種別を分類し、それぞれの性質・適正に応じた業務の改善や現場作りを行っていく。そして、多くの無駄を整理することによるコスト削減と、顧客満足度を高めるサービス向上を両立させる仕組みとノウハウが導き出される。
CoCo壱番屋、幸楽苑、加賀屋といった全国チェーンから、地域密着の小売、外食、旅館・ホテルなど、22社の実践例を収録している。
発売日:2011-12-29
目次
第1章 顧客がいてこそできる商売
第2章 これまでの集客方法とその課題
第3章 顧客モチベーション・マーケティングの提案
第4章 絞り込み型集客戦略
第5章 組合せ型集客戦略
第6章 顧客進化型集客戦略
第7章 顧客モチベーション・マーケティングの実践
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