宗教の内幕―週刊東洋経済eビジネス新書No.279
東洋経済新報社
- 週刊東洋経済編集部(著者)
信者数は減り続けているものの、強大な資金力・動員力を持ちながら、「信教の自由」を盾に、有力な宗教法人でも毎年の収入すら開示していない。注目教団のマネーから人事まで、厚いベールに包まれた実像に迫る。
人口減少に加えて日本人の宗教離れも影響し、信者数の絶対値は減り続けている。また戦後に成長してきた新宗教教団も、既存信者の高齢化に直面する一方、若年層の取り込みに苦戦する。
それでも、宗教法人は侮れない力を依然として持つ。税制優遇という強力な「特権」が付与され、財務諸表などの情報開示が求められないこともある。逆風下でも強い宗教界のパワー。その内幕を伝える。
本誌は『週刊東洋経済』2018年9月1日号掲載の32ページ分を電子化したものです。
発売日:2019-01-10
目次
逆風下でも強い宗教界のパワー
不正会計が蔓延する宗教界
INTERVIEW 全日本仏教会事務総長・戸松義晴
国税庁OBが解説 宗教が儲かるカラクリ
創価学会
墓地ビジネスの原点 宗門対立を象徴する「高尾墓園」
池田氏は「創価財閥」を夢想した
創価学会の外郭企業・団体の全容
幸福の科学
【覆面座談会】元信者が見た幸福の科学の内情
真如苑
ワールドメイト
INTERVIEW ワールドメイト教祖・深見東州
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)
韓国本部で起きたお家騒動
天理教
INTERVIEW 天理市長・並河 健
有名教団で内紛続発 宗教でも「3代目の法則」
【覆面座談会】親の信仰に縛られる 「2世信者」の生きづらさ
INTERVIEW 上智大学教授・島薗 進
それでも宗教が果たすべき役割はある
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