日常業務をRPAで楽しく自動化 WinActor実践ガイド WinActor v6対応|978STORE

978STORE

【978STORE キュー・ナナ・ハチ ストア】は市販書籍の電子版・電子オリジナル書籍・オンデマンド書籍が買えるお店です

2950075311000000000G.jpg

購入形態

PDF
2,035円
数量:

カートに追加されました。カートを見る

カートに入れる
紙の本を買う

日常業務をRPAで楽しく自動化 WinActor実践ガイド WinActor v6対応

インプレス

Excel+IE+Chrome+メールのデータ取得方法をらくらくマスター!

働き方改革が多くの企業において課題となっています。また、人材不足の中、さらなる競争力を強化するため、生産性の向上に向けた取り組みも欠かせません。そのような背景から「RPA」(Robotic Process Automation)が注目されています。RPAツールの導入により、パソコンを使った作業の自動化や効率化が可能になり、人にしかできない創造的な作業に時間を割くことができます。本書は多くの企業で導入・採用されているWinActorの基本から応用までを解説したリファレンス書です。
本書では「シナリオ作成のコツを身に付けたい」「検定合格の前段となる基礎知識を学びたい」「研修を受けられないので自宅で勉強したい」といったユーザーの声に応え、WinActorの基本から応用までを1冊に凝縮! 初めてでもWinActorを使いこなせるようになるためにシナリオの作成方法と編集方法について詳しく解説しています。
さらに、2019年6月にバージョンアップされた最新版のWinActor Version6に対応。v6の目玉でもあるGoogle Chromeの自動化のほか、メール受信機能についても紹介しています。
また、WinActor活用の肝となる「ライブラリ」について数多く取り上げているのも本書の特長です。本書のサンプルを利用すれば、メールに記載された顧客情報や発注日などを受注管理アプリに入力する方法のほか、受注結果の確認画面からExcelにデータを転記するシナリオの作成方法を紙面を見ながら学べます。
監修を務めたのは、日本全国にWinActor操作研修と、RPA技術者検定を展開し、研修教材や検定問題を作成してきたNTTデータが誇る講師陣です。導入支援先の顧客や研修受講生が悩むポイントを熟知しているからこその、かゆい所に手が届く内容となっています。ぜひ、本書を通じて操作の自動化と業務推進化に取り組んでみましょう。

発売日:2019-09-25

ページ数:256ページ

目次

表紙
ご利用の前にお読みください
はじめに
目次
Chapter1 WinActorの基本と仕組み
1-1 RPAの概要とWinActor / 1-1-1 RPAって何?
 1-1-2 RPAを導入するメリット / 1-1-3 純国産RPAソリューション「WinActor」
1-2 シナリオ作成から実行までの流れ / 1-2-1 シナリオの作成
 1-2-2 シナリオの編集 / 1-2-3 シナリオの実行
1-3 WinActorの画面構成 / 1-3-1 WinActor起動時に表示される画面
 1-3-2 それぞれのウィンドウの役割
1-4 シナリオの作成と保存 / 1-4-1 WinActorでのシナリオ作成
 1-4-2 作成したシナリオの保存 / 1-4-3 作成したシナリオを開く
1-5 ノードとライブラリ / 1-5-1 シナリオ作成の鍵を握る「ノード」
 1-5-2 便利な機能が詰まった「ライブラリ」
1-6 フローチャート画面の使い方 / 1-6-1 フローチャート画面の利用
 1-6-2 プロパティの設定 / 1-6-3 各ノード/ライブラリに共通するプロパティ
1-7 WinActorの新機能 / 1-7-1 輪郭マッチング機能の追加
 1-7-2 Google Chromeへの対応 / 1-7-3 高度なテキスト処理のためのツールを搭載
 1-7-4 メール受信機能の追加
 1-7-5 デバッグに便利なステップ実行機能 / 1-7-6 名前とコメントの一括更新
Column eラーニングでレベルに応じた学習が可能
Chapter2 シナリオ作成の基本
2-1 自動記録でのシナリオ作成 / 2-1-1 Internet Explorerでの処理の自動化
 2-1-2 IEで自動化したい処理を実際に操作する
 2-1-3 自動記録された内容を確認する
 2-1-4 シナリオを実行する / 2-1-5 作成したシナリオの保存
2-2 エミュレーションモードによるシナリオ作成 / 2-2-1 エミュレーションモードを使った自動記録
 2-2-2 マウスとキーボードの操作の記録
 2-2-3 記録内容をシナリオへ追加
2-3 画像マッチングを用いたシナリオ作成 / 2-3-1 フローチャート画面への画像マッチングの追加
 2-3-2 画像マッチングを行うウィンドウの内容を取得 / 2-3-3 マッチングさせたい領域を指定
 2-3-4 マッチした画像に対する操作の指定 / 2-3-5 シナリオ内に設定した画像マッチングを組み込む
 2-3-6 輪郭マッチングによる表示倍率に対応した画像検出
 2-3-7 画像マッチングと輪郭マッチングの認識精度の違い
2-4 シナリオ内での変数の利用 / 2-4-1 変数は数値や文字列を入れておくための箱
 2-4-2 変数を利用するための準備 / 2-4-3 ファイルのインポートで変数を設定する
 2-4-4 変数への値の格納 / 2-4-5 変数の値を操作するためのノード
 2-4-6 変数の値を利用する
 2-4-7 変数に格納した日付を待機ボックスで表示する
2-5 ファイルからのデータの取り込み / 2-5-1 Excel/CSV形式ファイルのインポート
 2-5-2 WinActorで取り込むことができるファイル
 2-5-3 Excel/CSVファイルのデータを取り込む変数の準備
 2-5-4 繰り返し処理を行うシナリオを準備する
 2-5-5 ノードで変数を利用するように設定する
 2-5-6 データを取り込んだシナリオを実行する
 2-5-7 取り込んだデータのエクスポート
 2-5-8 データベースとの連携も可能
2-6 分岐による条件に応じた処理の変更 / 2-6-1 分岐を使って状況に応じて処理を変更するシナリオを作成
 2-6-2 分岐における条件の設定
 2-6-3 条件式を設定する / 2-6-4 比較演算子の種類
 2-6-5 複合する条件の設定
 2-6-6 分岐をシナリオに組み込む / 2-6-7 多分岐を使ったシナリオの作成
 2-6-8 多分岐の条件設定
2-7 繰り返しの処理 / 2-7-1 繰り返し処理を自動化
 2-7-2 [後判定繰返]ノードによる繰り返し処理
 2-7-3 繰り返し処理で指定できる条件
 2-7-4 条件式を用いた繰り返しの実行
 2-7-5 回数や範囲での繰り返しの制御
 2-7-6 Excel/CSVファイルおよびデータベースを使った繰り返し処理
 2-7-7 繰り返しの途中で処理を終了する
 2-7-8 条件に合致した場合に繰り返し処理をスキップする
2-8 メール受信機能の利用 / 2-8-1 シナリオの幅を広げるメール受信機能
 2-8-2 メールの受信設定
 2-8-3 ライブラリを使ったメール受信設定 / 2-8-4 メール受信設定のエクスポートとインポート
 2-8-5 メールを受信する / 2-8-6 受信したメールを選択する
 2-8-7 メール情報および添付ファイル名の取得
 2-8-8 メールの削除と状態変更
2-9 WinActorノートによるテキスト処理 / 2-9-1 非定型のテキストから必要な情報を取得
 2-9-2 WinActorノートを使ったテキスト加工
 2-9-3 ブロックの移動と選択 / 2-9-4 空白行の削除
 2-9-5 不要なブロックの削除
 2-9-6 空白の削除と必要なデータの取り出し
 2-9-7 マクロを登録する
 2-9-8 マクロの編集 / 2-9-9 テキストファイルから必要な項目を変数に格納する
 2-9-10 シナリオ内でマクロを読み込んで実行する
 2-9-11 カーソルの移動と変数への格納
 2-9-12 幅広い用途で使えるWinActorノート
2-10 Google Chromeでの自動操作
 2-10-1 Chromeでの自動記録
 2-11 デバッグ作業を行うための新機能 / 2-11-1 処理内容を確認しながら進められる「ステップ実行」
 2-11-2 ノードの名前とコメントの一括更新
 2-11-3 フローチャートへの付箋メモの追加
Column ほかのユーザーとRPAに関する情報や意見を共有しよう
Chapter3 実践的なシナリオ作成
3-1 受信したメールの内容の転記 / 3-1-1 作成するシナリオについて
 3-1-2 本シナリオで利用する変数 / 3-1-3 メール管理を使ったメール受信設定とエクスポート
 3-1-4 Google Chromeの起動と業務アプリケーションの表示
 3-1-5 受注入力ページを表示する
 3-1-6 メール受信設定のインポートとメール受信
 3-1-7 メール受信件数に応じた処理の振り分け
 3-1-8 処理対象のメールを選択する / 3-1-9 メール処理の繰り返し
 3-1-10 サブルーチンを作成する / 3-1-11 メール本文をクリップボードにコピー
 3-1-12 WinActorノートにクリップボードの内容を貼り付ける
 3-1-13 不要な項目名の除去
 3-1-14 ブロックを選択し内容を変数に格納する
 3-1-15 サブルーチンを呼び出す
 3-1-16 業務アプリケーションに値を入力
 3-1-17 受注入力画面にデータを入力する
 3-1-18 受注登録を完了する / 3-1-19 メールの状態を処理済みに変更
 3-1-20 次のメールを選択する
3-2 WebアプリケーションからExcelへの転記 / 3-2-1 作成するシナリオについて
 3-2-2 データ一覧を利用して繰り返し処理を実施 / 3-2-3 本シナリオで利用する変数
 3-2-4 受注確認画面を表示する / 3-2-5 Excelの起動とワークシートの作成
 3-2-6 Excelのセルへの値の設定
 3-2-7 例外処理を用いた繰り返し
 3-2-8 受注確認結果画面からのデータの取得
 3-2-9 変数の値をExcelに転記する
 3-2-10 転記したExcelファイルを保存する
3-3 Webアプリケーションのエラーの検知 / 3-3-1 作成するシナリオについて
 3-3-2 本シナリオで利用する変数 / 3-3-3 受注画面で注文を入力
 3-3-4 Google Chromeが表示したダイアログの検知
 3-3-5 ダイアログの表示有無による分岐
 3-3-6 実際の在庫数を調べて通知する
 3-3-7 Google Chromeが表示したダイアログを閉じる / 3-3-8 [在庫管理]画面の表示
 3-3-9 在庫数の取得と不足分の計算
 3-3-10 [False]ボックスのシナリオを作成する
3-4 メールの自動送信 / 3-4-1 作成するシナリオについて
 3-4-2 本シナリオで利用する変数 / 3-4-3 差し込み用のメール本文の準備
 3-4-4 WinActorノートを使って企業名と担当者名を差し込む
 3-4-5 Outlookの起動とメールの送信
Column RPAを社内や部門に展開するポイントとは
Chapter4 使用頻度の高いライブラリリファレンス
4-1 ライブラリの活用 / 4-1-1 基本的なライブラリの使い方
4-2 WinActor制御 / 4-2-1 「01_WinActorウィンドウ」カテゴリ / 4-2-2 「02_シナリオ制御」カテゴリ
 4-2-3 「03_スロー実行の設定」カテゴリ / 4-2-4 「04_ループ関連」カテゴリ / 4-2-5 「05_誤操作防止設定」カテゴリ / 4-2-6 「06_シナリオ情報」カテゴリ
 4-2-7 「07_デバッグ」カテゴリ
 4-2-8 「08_実行ログ」カテゴリ
4-3 エラー処理 / 4-3-1 「02_エラー処理」カテゴリ
4-4 変数 / 4-4-1 「csvファイル読み込み」カテゴリ / 4-4-2 「辞書と配列」カテゴリ
 4-4-3 「暗号化復号」カテゴリ / 4-4-4 カテゴリに含まれないライブラリ
4-5 文字列操作 / 4-5-1 「01_変形・整形」カテゴリ
 4-5-2 「02_切り出し・分割」カテゴリ
 4-5-3 「03_連結」カテゴリ / 4-5-4 「04_数値に関する変換」カテゴリ
4-6 日付関連 / 4-6-1 カテゴリに含まれないライブラリ
4-7 ファイル関連 / 4-7-1 「01_テキストファイル操作」カテゴリ
 4-7-2 「02_ファイル操作」カテゴリ
4-8 IE関連 / 4-8-1 「01_IEデバッグ」カテゴリ
 4-8-2 「02_クリック」カテゴリ
 4-8-3 「テキスト取得」カテゴリ
 4-8-4 カテゴリに含まれないライブラリ
4-9 Excel関連 / 4-9-1 「01_ファイル操作」カテゴリ
 4-9-2 「02_シート操作」カテゴリ / 4-9-3 「03_行列操作」カテゴリ
 4-9-4 「04_セル操作」カテゴリ
 4-9-5 「05_数式」カテゴリ / 4-9-6 [06_文字色&背景色]
 4-9-7 「07_コピー&ペースト」 / 4-9-8 「08_範囲」 / 4-9-9 「09_セル位置」カテゴリ
 4-9-10 「10_フィルタ操作」カテゴリ / 4-9-11 「11_カーソル操作カテゴリ」
 4-9-12 「12_書式」カテゴリ / 4-9-13 カテゴリに含まれないライブラリ
4-10 メール送信 / 4-10-1 「01_Outlook操作」カテゴリ
 4-10-2 「02_ThunderBird操作」カテゴリ / 4-10-3 「03_WinActorメール管理」カテゴリ
 4-10-4 カテゴリに含まれないライブラリ
4-11 WinActorノート / 4-11-1 カテゴリに含まれないライブラリ
4-12 そのほかのライブラリ / 4-12-1 [04_自動記録アクション]ライブラリ / 4-12-2 [05_計算]ライブラリ
 4-12-3 [06_文字列比較]
 4-12-4 [09_待機]ライブラリ / 4-12-5 [10_ダイアログ]ライブラリ / 4-12-6 [11_ウィンドウ関連]ライブラリ
 4-12-7 [12_マウス関連] / 4-12-8 [14_入力欄操作]ライブラリ
 4-12-9 [15_画像マッチング関連]ライブラリ / 4-12-10 [16_画面キャプチャ色判定]ライブラリの一部
 4-12-11 [19_Word関連]ライブラリ / 4-12-12 [21_PowerPoint関連]ライブラリ
 4-12-13 [22_OS関連]ライブラリ / 4-12-14 [24_Java関連]ライブラリ
 4-12-15 そのほかのライブラリ
Column さらなる進化を遂げるWinActor
Chapter5 WinActorの便利な機能
5-1 特定のユーザーだけにシナリオの実行を許可したい
5-2 シナリオの編集を効率的に進めたい
5-3 シナリオの実行速度を変更したい
5-4 指定した時間内のみシナリオが実行されるようにしたい
5-5 コマンドプロンプトでコマンドを実行したい
5-6 ノードやライブラリを探したい
5-7 シナリオ内のノードに詳細な説明を記載したい
5-8 実行ログを保存して確認したい
5-9 ノードの名前やコメントを一括更新したい
5-10 変数が使われている場所を確認したい
5-11 予期せず現れるエラーダイアログに対処したい
5-12 シナリオを1ノードずつ確認しながら実行したい
5-13 シナリオの実行時間を知りたい
Column シナリオやライブラリが入手しやすくなる
付録 そのほかの作成ポイント
おわりに
スタッフリスト
奥付

著者プロフィール

  • 株式会社 インサイトイメージ(著者)

    ■著者
    株式会社インサイトイメージ
    2009年3月設立。ネットワークからアプリケーションまで、エンタープライズ領域におけるテクノロジーやソリューションについての解説を各種媒体向けに執筆。また出版物の企画立案や制作業務の支援、Web媒体でのコンテンツ制作のほか、企業向けにマーケティングおよびリサーチ業務のサポートも行っている。

    ■監修
    中川拓也 株式会社NTTデータ
    2009年にOCR技術を活用した新商品を企画・開発。2014年よりRPAの可能性に着目し、OCRと組み合わせたWinActorの提供を開始。2019年現在、3,000社へのRPAやAI-OCRの提供実績をベースにして執筆や講演を中心に活動。さまざまなメディアでRPAの啓蒙を行っている。

    佐藤善毅 株式会社NTTデータ
    2016年から参画し、技術支援、WinDirector開発、ヘルプデスク業務の運用構築など、WinActorビジネスの基盤を構築する。現在は、WinActorビジネスにおけるトータルコーディネーターとして企画や開発に従事し、さらなるビジネス拡大に向けて取り組んでいる。

    標 千枝 株式会社NTTデータ
    2018年からWinActorの広報・マーケティング、技術者育成の企画に携わる。また、WinActorのグローバル展開のためのアライアンス開拓に従事し、現在は技術者育成を国内のみならず海外にも展開することによるグローバル規模でのWinActorの啓蒙活動に取り組んでいる。

    小山哲明 株式会社NTTデータ アイ
    2017年からWinActorの普及啓発活動に関与し、WinActor導入の一助となる開発標準の制定、ハンズオン研修の教育カリキュラムの制定を主導し、2018年にRPA技術者検定を世に出した。現在は、WinActor教育プランニングとして国内外における研修やeラーニングの開発に従事している。