承認欲求
東洋経済新報社
- 太田肇(著者)
社員の「認められたい」という本音を刺激して動機づけるにはどうしたらいいのか? また社員はどうすれば上手く認めてもらえるのか? 今話題の新たなインセンティブ手法を満載。
日本人はお金により動機づけられる「経済人」である以上に、人から「認められたい」という承認欲求で動く「承認人」であるとの自説を展開した前著『お金より名誉のモチベーション論』は各方面で話題を呼んだ(日経新聞、朝日新聞、日経ビジネスなどが書評)。その応用編ともいうべき本書では、どのようにすれば承認欲求を刺激して人を動かし、組織を活性化できるか具体策を提示する。また逆に従業員の立場から、どのようにすれば、上司など周りから反発を受けずスムーズに認めてもらえるのかについても説く。これまで、成果主義など金銭的欲求による動機づけに偏りがちだったインセンティブ手法に、新たなブレイクスルーをもたらす内容となっている。
発売日:2007-10-25
目次
第1章 「経済人」の顔した「承認人」
第2章 日本人はどう認められたいのか?
第3章 <表の承認>が組織を救う
第4章 京都に学ぶ日本型承認の方法
第5章 認められるための戦略―「農村モデル」と「京都モデル
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