屋上屋台しのぶ亭 ~秘密という名のスパイスを添えて~
マイナビ出版
そこには秘密を抱えた人が訪れる――
愛知県錦二丁目にある古ぼけたビル。
その屋上には一軒の屋台『しのぶ亭』があった。
看板もメニューもなく、店主はフクロウの覆面を被っている謎だらけの屋台。
しかし、振るまわれる料理はどれも絶品!
そんな屋台に訪れる人も一癖も二癖もある人ばかり……!?
屋台にやってくる人たちが織りなす切なくあたたかな人情物語
発売日:2020-07-17
目次
著者プロフィール
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神凪唐州(著者)
第4回ネット小説大賞受賞作『異世界駅舎の喫茶店』(Swind名義/宝島社)でデビュー。
神凪唐州名義の著作『大須裏路地おかまい帖あやかし長屋は食べざかり』(宝島社文庫)は第『2回日本ど真ん中書店大賞』を受賞。
名古屋めし料理家としての顔も持ち、各種メディアへの出演・寄稿も行っている。
ほかに『名古屋四間道・古民家バル きっかけは屋根神様のご宣託でした』(新紀元社)などがある。
ラインナップ
書籍一覧へ-
- 夢の終わりで、君に会いたい。
- ある日、ジャング
ルジムから落ちてしまったことをきっ
かけに、鳴海は正夢を見るようになる。
夢で見た通り、転校生の雅紀と出会う
が、彼もまた、孤独を抱えていた。徐
々に雅紀に惹かれていく鳴海は、雅紀
の力になりたいと、正夢で見たことを
ヒントに、雅紀を救おうとする。
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- そして君は、風になる。
- 「風になる瞬間、俺は生きてるんだ
って感じる」――高校1年の日向は
陸上部のエース。その走る姿は、ま
さに透明な風だった。マネージャー
として応援する幼なじみの柚は、そ
んな日向へ密かに淡い恋心を抱き続
けていた。
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- サムウェア・ノットヒア ~ここではない何処かへ~
- 失われないものなんて、この世界には何ひとつない―。 心の奥から涙が零れる、かけがえのない喪失の物語。
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- あなたの未練、お聴きします。
- ―あなたの未練は何ですか? 人の魂を送る”エージェント”達が織りなす、切ないけれど心温まる物語。
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