【囲碁書籍】7月の新刊案内(1)『10目得する「やわらかい」攻め方』

こんにちは、囲碁人編集部です。

 
7月下旬に、

囲碁人ブックス 10目得する「やわらかい」攻め方~囲碁観を変える6つの法則~

囲碁人文庫シリーズ 布石と置碁の急所~互先から6子局まで勝つコツを伝授!~

この2冊が発売されます。今回は、『10目得する「やわらかい」攻め方』の紹介をしたいと思います。

 

 
『10目得する「やわらかい」攻め方』は、みなさんが大好きな「攻め」をテーマにした解説書です。

みなさんは、何のために相手の石を攻めるのか、考えたことはありますか? 攻めの目的とは、“得をすること”。「全部取ってしまおう」などと良からぬことを考えていては、得できないばかりでなく、最悪の場合は反撃を食らって大損してしまうことでしょう。身に覚えのある方も、いるのでは……?

著者は、強烈な攻めの定評のある金秀俊八段。金八段には、電子雑誌「囲碁人」にてインタビューに答えていただき、本書についても語っていただきました(前編をVol.21、後編をVol.22に収録)。その中で、金八段は、

 
石を取ることは皆さん好きですよね。僕も好きです(笑)。
 しかし攻めは手段であり、肝心なのは主導権を握ることです」(金八段)

 
とおっしゃっています。本書では、「根拠を奪う」「カラミ攻めを目指す」など6つの攻めのポイントを使って、主導権を握る攻めのコツを解説しています。
繰り返し読めば、自信を持って相手の石を攻めることができるようになるでしょう。

 

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