富士山ビューマップ

「富士山を見るためのドライブガイド」と銘打った新刊「富士山ビューマップ」を発行しました。

 

 

富士山が大きく見える地域、富士山頂から50km圏の範囲の道路地図と、有名無名を問わず、富士山を見ることができるスポット200箇所超のガイドで構成された富士山好きの方にはたまらない一冊になっています。

 

 

 

地図には富士山頂からの距離が10km刻みで表記されています。

近ければ近いほど、富士山は大きく見えます。

 

 

富士山頂から30km地点 神奈川県の都夫良野付近から見た富士山です。

 

 

もう少し近寄って20km地点の道の駅ふじおやま付近からの富士山です。

 

 

そして富士スバルライン料金所、山頂から10km地点です。

目の前に富士山が覆いかぶさってくるような迫力です。

 

 

ガイドページにはこれでもかとばかりに富士山の写真が満載です。

富士山カタログとしても見ることができます。

 

 

冬から春にかけてのこの時期、「富士山ビューマップ」を持って富士山に会いに行きましょう。

 

 

※この度の山梨県の大雪の被害にあわれている皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

自然の美しさは厳しさと隣りあわせであることを痛感させられます。

一日も早い復旧をお祈り致します。

 

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文庫になりました~「地図から消えた東京物語」

 

 

2009年に発行した「地図から消えた東京物語」が文庫になりました。

 

1986年(いわゆるバブル景気直前期)と現在の地図の比較で東京の変貌を知るというコンセプトで作られた本です。

新旧の地図の見比べの本は、江戸時代と現代、戦前と現代などは結構出版されていますが、1986年対2009年、その差23年、この一見中途半端に思える年数の比較本は本書が初めてでした。

(今回文庫化に際して2009年地図は2013年のものに差し替えました。)

 

これは1986年の水道橋、後楽園付近の地図です。

「後楽園球場」の北側に「雨天野球場建設中」の文字があります。

2年後にオープンする東京ドームですが、まだ名前も決まっていなくて仕方なくの「雨天野球場」表記、今見ると変な言葉ですね。

「雨でも野球の試合ができる屋根つき球場」といったニュアンスなのでしょうが、

今でこそ珍しくなくなった屋根つき球場がまだなかったこの頃の地図編集者の感覚がうかがえます。

 

で、こちらが2013年の同位置の地図です。「雨天野球場建設中」の場所にはご存知東京ドームができ、後楽園球場があった場所には「東京ドームアトラクションズ」「東京ドームホテル」等ができています。

 

この20数年という一見中途半端に思える年数の比較本が江戸時代の地図、戦前の地図との比較本と違う点は、多くの人にとって旧地図の時代の記憶がまだある、という点です。(一定年代より上の人ですが・・・。20代前半の方には1986年の記憶はないでしょう)

 

「近未来」ならぬ「近過去」。記憶にはあるけど今はもうない風景、

「ああ、こんな建物あったよな」「え、もうこのビルないの?」的な感慨にふける地図の楽しみ。

40~50代の方には特におススメです。

もちろん過去の東京と思ってしまえる若い方にも見ていただければうれしいです。

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東京砂漠。

ミリオン地図編集部です。

 

梅雨も明け暑い日が続きますね。もうすぐ夏休みですね。

「さあ、東京へ遊びに出かけましょう」ということで、

7月12日に地図編集部の新刊ガイド、

まちMAP東京タウンガイド」が発売になりました!

表紙は一見、いわゆる“観光ガイド”には見えないかわいらしさ。

 

こちら、東京の街を7エリア42タウンに分け、

ガイドと地図で東京のみどころを詳しく紹介する観光ガイドです。

特徴としては、ガイドと地図はもちろんのこと、

各タウンの知っていて「なるほど」「オトク」情報をコラム形式で、

盛りだくさんに詰め込みました。

 

例えば、「表参道」。

表があるのであれば、裏があるのです。

明治通りの北参道交差点につながる千駄ヶ谷方面からの道が,

「裏参道」と呼ばれていたという話があります。

 

また鉄道好きな方には、新幹線が間近で見られる意外なスポットを紹介など、

東京の知られざる穴場を掲載しています。

穴場スポットの正解は本書でチェック!

 

東京観光でどこへ行こうか迷っている方へ。

読めば読むほどスルメのように味があり、

クセになること間違いなしのガイドとなっております!

また東京在住の方も意外な発見があるかもしれない一冊です。

是非、店頭でチェックしてみてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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ご好評いただいています。「ピンチ!マップ東京」

4/30、文化放送「福井謙二 グッモニ」に「ピンチ!マップ東京」を取り上げていただき、編集担当者が出演しました。

 

通勤電車車内での緊張という自らの体験が企画の発想になった編集担当者だけに、ラジオ出演も緊張しまくり・・・かと思いきや

福井さんの軽妙なトークに助けられて予想外の語り口で無事出演を終えました。

 

 

この「ピンチ!マップ東京」、発売と同時に大きな反響を頂いています。

駅トイレの詳細情報を収録して、

通勤通学の車内でトイレに行きたくなって困った、

というピンチ状態を想定して製作したのですが、

 

・小さなお子様連れで広々とした多機能トイレを使いたい。

・お年を召した方でトイレに頻繁に行きたくなる。

 

等々いろいろな方の様々なシチュエーションのお話を伺うことも多く、

出版してみて初めてわかることがありました。

そんな「ピンチ!マップ東京」をぜひ書店で手にとってみてください。

 

 

 

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『ピンチ!マップ東京』、絶賛発売中です

新年度になりました。

就職・進学・転勤など新しい環境に変わった方も多いかと思います。

4月も半ばを過ぎ、新しい環境にとまどいながらの慣れない通勤通学。

前日の飲み会など様々な要因により、電車内で急な腹痛に襲われることがありませんか?

そんなときにこの1冊!

 

『ピンチ!マップ東京』

 

東京23区内のすべての駅のトイレや売店等、

駅の詳細情報を掲載したデータブックです。

特にトイレは和式・洋式の種別や個数、場所、多機能トイレの有無まで徹底調査しました。路線ごとに駅のトイレ情報がひとめでわかります。

 

23区内の知らない駅でもこの1冊があればいざというときに役に立つこと間違いなし!通勤通学、営業等のお仕事で電車に乗られる方必携の一冊です。

 

過敏性腸症候群(IBS)でお悩みの方、この1冊で通勤経路のトイレを把握しておくなどして、症状軽減のお手伝いになれば嬉しいです。

ぜひご活用ください。

 

制作秘話が紹介されました。こちらも併せてご覧ください!

毎日.jp内記事

 

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はじめまして。ミリオン地図編集部です。

はじめまして、皆さんこんにちは。ミリオン地図編集部です。

 

私共は、長年ドライバーからご支持をいただいている、道路地図の「ミリオン」シリーズなどを発行している部署になります。

この度、ブログを始めることになりました。

2012年に東京地図出版からマイナビに社名を変更しましたが、引き続き「ミリオン」シリーズは全国書店にて絶賛発売中でございます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

話は変わりまして、今4月です。

新生活スタートしていますか?新しい町で道に迷ったりしていませんか?

地図アプリは便利だけど、電池が持たない、見づらい、画面が小さい!

皆さん、そんな時はやはり本が便利なんです!

まず電池要らず!範囲が広く見られる!位置関係がすぐ分かる!などなど、利点がたくさんあります。

 

そこで、新生活におススメの地図を紹介したいと思います。

 

かるがるマップ東京23区

何といっても、軽いので持ち運びに便利なんです。

また、地図の見やすさを追及しました。

大きい字や生活に欠かせない店舗情報をおなじみのマークで地図に落としてあるので、位置関係をすぐに把握できます。

災害時にも対応できるように、帰宅支援ステーションや広域避難場所なども掲載しているので、いざという時に役立ちます!

一度書店で手にとって、軽さを実感して下さい。

 

えきちず東京

文庫版の駅周辺&交通便利ガイドです。

東京の鉄道、交通事情は大変複雑です。様々な路線が入り組んでいます。

先日、渋谷駅も大きく変わりました。はっきり言って超分かりづらいです。

そんなモヤモヤを一気に解消してくれる1冊となっています。

エキナカ、駅構内図、乗換案内、駅前周辺地図、観光情報など、駅のあらゆる情報が詰まっています。

新情報に対応した2013年版です。

 

宣伝ブログの様になってしまいましたが、今後は地図ネタや(奥深いのです)またミリオン地図を紹介させていただければと思います。

重ねまして、これからもミリオン地図をどうぞよろしくお願い致します!!

 

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